【サダハル・アオキ・パリ】のケーキ🍰は重層的かつ複雑な味わいで、今まで食べたことのない新次元の味!

2017年4月18日グルメ, 国内スイーツ, 国内

サダハル・アオキ・パリのゼン横

こんにちは、ricebagです。

今回は、パティスリー・サダハル・アオキ・パリのケーキをご紹介していきます。

サダハル・アオキといえば、超有名パティシエ青木定治氏が運営するパティスリー。

デパ地下にも結構入っていますよね。700円台~とやや高価なケーキですが、見た目にも美しく、味もお値段に見合ってとっても重層的な味わいで美味しいです。

美味しいケーキ屋さんを探してあちこち食べ歩いてきましたが、最近はもっぱらサダハル・アオキばかり。それくらいに、今までのケーキという概念を覆すほどにスゴいケーキなんです!

 

 

1. サダハル・アオキ・パリの基本情報

サダハル・アオキのケーキがいかにスゴいか、というお話に進む前に、まずはお店の概要や店舗情報、メニューなどをご紹介していきます!

 

1.1 サダハル・アオキ・パリの概要

青木定治氏といえば、いまや日本を代表するパティシエの1人。アナウンサーの雨宮塔子氏と結婚し、その後離婚したことでも話題となりましたよね。

青木定治氏は、今はなき青山→下北沢のシャンドンというお店の出身。

21歳でフランスに渡り、パティシエとしての修行をスタートさせます。わずか6年後にはシャルルブルーストコンクールの味覚部門で優勝。

その後31歳のとき(2001年)に、パリにブティック(スイーツの販売店)をオープン。一躍有名店となり、2年後には支店をオープン、さらに翌年にはパリのデパートにも出店するという破竹の勢いでお店を展開していきます。

 

フランス菓子の本場パリで、ショコラを中心としたメニュー構成で真っ向勝負を挑んで、開店から3年で有名デパートに出店するというのは只者ではありませんよね。

2005年には東京に逆進出。現在、日本国内には丸の内、ミッドタウン、新宿伊勢丹、渋谷ヒカリエ、名古屋タカシマヤの5店舗を展開。パリにも4店舗、台北に2店舗を構える大所帯になっています。

 

2007年には、会員数が世界中でわずか100人未満というパティシエ最高峰の協会「ルレ・デセール」への入会を認められます。

その後も、2011年には業界最高権威のショコラの格付け「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ」最高位を獲得。同年にはミシュラン、ゴー・ミヨと並ぶ3大グルメ格付け雑誌の「ビュドロ」で「フランス最優秀パティシエ賞」を受賞しています。さらに、「パリ市長賞」まで受賞して、まさにパリを代表するパティシエとなります。

2014年に新設された、サロン・デュ・ショコラの最高位賞は現在まで3年連続受賞中。

 

1.2 パティスリー・サダハル・アオキ・パリの店舗

丸の内店

唯一の路面店にして国内1号店の丸の内店は、新国際ビル1階に入っています。

最寄り駅は、東京メトロ有楽町線の有楽町駅。D3出口を出てすぐ目の前です。

営業時間は11時~20時。

カフェを併設していますので、お店で頂くこともできます。本店ということもあって、このお店限定メニューもありますので、アクセスに問題がなければこのお店を訪れてみるのがオススメ。

東京駅や丸の内駅、日比谷駅、JR有楽町駅などからもアクセスできますよ。

 

東京ミッドタウン店

こちらは東京ミッドタウン内。都営大江戸線の六本木駅直結です。東京メトロ日比谷線の六本木駅、千代田線の乃木坂駅からも徒歩圏内。

複合商業施設である東京ミッドタウンの地下1階に入っています。

営業時間は11時~21時。お休みはミッドタウンに準じます。

こちらも席数は少ないですが、カフェを併設しています。こちらも店舗限定メニューがありますよ!

 

新宿伊勢丹店

丸ノ内線の新宿三丁目駅が最寄りですが、各線新宿駅、新宿西口駅、西武新宿駅、新宿三丁目駅などなどから徒歩圏内。

新宿伊勢丹の地下1階に入っています。

営業時間は10時30分~20時。お休みは伊勢丹に準じます。

カフェは無し。

 

渋谷ヒカリエShinQs店

各線渋谷駅すぐ近く、渋谷ヒカリエの地下2階に入っています。

営業時間は10時~21時。お休みはヒカリエに準じます。

カフェはありませんが、限定メニューがあります。

 

JR名古屋タカシマヤ店

各線名古屋駅直結の名古屋タカシマヤ地下1階。

営業時間は10時~20時。お休みはタカシマヤに準じます。

こちらもカフェはありませんが、店舗限定メニューあり。

 

1.3 メニューと価格帯

やはり、サダハル・アオキの名を世界に知らしめたのは、カラフルで美しいボンボンショコラ。全色コンプリートの12個入りで税込み5346円と、1個あたり400円を超えるかなりの価格。

こちらもお店の代名詞的存在となっている、マカロンは1個350円ほど。

小分けサイズのケーキ類「アンディビジュアル」は640円~900円程度。ケーキとしてはかなり高額ですが、それに見合った味わいを楽しめますよ。

 

個人的には、ボンボンショコラもマカロンももちろんレベルは高いのですが、感動するほどではありませんでした。

その一方で、アンディビジュアルはスゴい! もちろん当たり外れはあるのですが、積層された様々な味わいを重層的に楽しむことができる、「マッチャアズキ」「サヤ」「ショコラプララン」が素晴らしいです。

 

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2. ゼンとチーズケークシトロネ

今回は、ミッドタウン店で購入してお持ち帰りしました。

2017年4月現在、ミッドタウン店ではゼンを限定販売中。6月末までの限定商品です。

ということで、限定のゼンと、妻のリクエストで定番のチーズケークシトロネを購入。

 

2.1 ゼン

サダハル・アオキ・パリのゼン横

サダハル・アオキ・パリのゼン縦

このゼンは、青木定治氏の元を訪れたショコラティエの巨匠ピエール・エルメ氏が食して絶賛し、ルレ・デセールへの推薦を決めたと言われているほどの一品。

日本国内では店舗限定でしか販売されていませんし、販売期間も限られていますので、発見して思わず購入してしまいました。税込み891円

 

見た目は5層の積層。白を基調として、緑と黒をアクセントに使った配色が美しいですね。

サダハル・アオキのケーキは全て3 cm×12 cmの長方形です。この形を見ると、サダハル・アオキかその系列店(仙台のカズノリイケダなど、お弟子さんのお店が幾つかあります)だということがひと目でわかります。

 

一番下にあるのは、ホロホロと崩れるクッキー状のベース。その上に、黒いごまのクリームが載っています。

さらに、ホワイトチョコクリーム、抹茶スポンジ、ホワイトチョコクリームと積層した一品。

 

口に入れると、まずは優しいホワイトチョコの甘さとミルク感が口の中を支配し、その中から徐々に抹茶の香りとほろ苦さが顔を出します。そして最後にやってくるのが、芳醇な黒ゴマの風味。

黒ごま層にははちみつとレミーマルタンも入っているそうで、柔らかな風味ながらもコクがスゴい。ややモッチリとした食感もあって、この層だけでも絶品です。

 

そして何といっても、このケーキの真髄は組み合わせの妙。ホワイトチョコから始まって、抹茶、黒ゴマと徐々に様々な味と香りが顔を出し、食感もとろけるような部分からモチモチ、ザクザクと移り変わっていく。

この複雑かつ重層的な味わいは、従来のケーキの概念で語ることが出来ません!

 

ここのケーキが特殊なのは、全体的に密な層を重ねているところ。ふわふわのスポンジにふわふわのクリームを重ねた、軽やかなケーキではないんです。

味と香りが凝縮された密な層が何層にも重なって、濃厚でかつ複雑な味わいを奏でている。

食感のバランスまでも気にして作られているあたり、従来のケーキというよりもフランス料理に着想を得て、コース料理の一部を甘いお菓子に仕立てたかのような逸品。

ケーキに対してこんな発想があったのか、と驚かされます。

 

2.2 チーズケークシトロネ

サダハル・アオキのチーズケークシトロネ横

サダハル・アオキのチーズケークシトロネ縦

こちらは打って変わって、シトロンソース/チーズクリーム/クッキーというシンプルな構成。

しっかりとしたチーズらしい風味は漂わせつつも、クリーミーで軽やかなチーズクリームを主体に、ザクザクとした食感のヘーゼルナッツクッキー、爽やかな酸味のシトロンソースで、軽やかかつ爽やかな、明るく元気な一品に仕上がっています。

サダハル・アオキらしい重層的で複雑な味わいというのは見られませんが、やはり根底にあるレベルの高さを十分にうかがい知ることができる一品。

 

 

複雑系で重層的な味わいと濃厚な風味、全体のバランスを重視する僕としては、サダハル・アオキのマッチャアズキとゼンが国内最高のケーキだと思っています。

単純なクリームの出来や、スポンジの出来だけで見れば、それぞれ単品でサダハル・アオキを上回るお店はそこそこの数があると思うのですが、全体的な完成度では群を抜いています。

従来のケーキとはちょっと概念の違う食べ物ですので、初めて食べる際には面食らってしまうかもしれませんが、それでもオススメしたい品。デパ地下にも入っていて比較的入手が容易ですので、お近くをお通りの際はぜひお試しください!!

 

 

3. 次に読むのにオススメの記事

スイーツ関係の記事は、以下のページにまとめています。

 

らーめんその他のグルメについても記事を書いています。それぞれまとめページがありますので、そちらからあわせて是非。