カッパ64のシーフード ー 福生市牛浜のラーメン店



こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。

福生市牛浜、青梅線牛浜駅より徒歩10分ほどのところにあるらーめん店、「カッパ64」のレビュー兼備忘録です。

 

青梅の「いつ樹」のお弟子さん。いつ樹の支店には、かの有名な新宿「つけ麺 五ノ神製作所」などがあります。

いつ樹系列や、五ノ神系列で訪れていなかったのがここだけなので、八王子出張を利用して訪問。

平日の17時30分に訪問して先客なし。店を出るまでに、後客6名ほど。全14席なので、まだまだ余裕はあります。

頂いたのは、シーフード 750円。

他にもトマトやレモンラーメン等、変わりダネメニューばかりです。さすがはいつ樹系列。

シーフードは独特のビジュアルとパンチのある味わいから、カップ麺にもなっている傑作。

他のお客さんは、トマトの注文が多い模様。五ノ神では、私も必ずトマトを注文しますので、やはり美味しいんでしょう。この系列のシメの定番、チーズ飯もありますので、満腹になるまで楽しめるはず。

スープはかなり複雑な味わい。香味油はラードベースで、節系の香り付けがされたものでしょうか。

ベースのスープは、おそらく鶏白湯ベース。トロットロの極めて濃厚なスープですが、クドさはなくてサラッと飲めちゃいます。臭みもなし。鶏白湯とベジポタを合わせていることは間違いないと思うのですが、魚介もあるはず。とはいえ、分析がめちゃくちゃ難しいです。

分析が難しいのは、大量の粗挽き黒こしょうを中心に、複数種のスパイスが組み合わされているから。辛味もありつつ、爽やかさを演出してくれています。

更にトッピングに、キャベツを中心とした野菜、エビ、イカ等。エビもシーフードミックス的なものと、ちゃんとしたエビのソテー(?)が乗っています。

これだけの要素が見事にミックスされて、凄まじい旨味と香りが押し寄せてきます。コレ、本当に美味しい。

引き算をしない、足し算のみで攻めつつも上手くバランスを取る手腕が素晴らしい。

麺は自家製の中太麺。

コッテリしたスープに合う、表面にややザラつきがあって、スープの持ち上げが良いタイプです。

歯ごたえもややモッソリ。これはちゃんぽんリスペクトですね。

 

あまりにも美味しかったので、連食の予定ですが、替え玉を注文。

替え玉はタレと油があえてあるとのこと。

麺はシーフードに入っていたものと違い、細麺。博多の替え玉リスペクトの細麺で、噛めばパツンと切れるタイプ。

お店のおまかせに従って、替え玉にスープを少しだけかけて食べてみました。が、スープの旨味や香りが感じられず、イマイチ。

残ったスープに投入してみても、スープの持ち上げが悪くてイマイチ。

麺が美味しいだけに惜しいところですが、おそらく濃厚ではありつつも比較的淡白なシーフードより、トマト系の方が合うのかも。

シーフードをたくさん食べたい方は、大盛りの方が良いかもしれません。