ウォルト・ディズニー・ワールドとは ー 世界最大のディズニーリゾート

2017年7月10日

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ウォルト・ディズニー・ワールドって一体何?

こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。

世界のディズニーリゾートに興味を持つと、必ず出会うキーワードが「ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)」。

本家アナハイム(ロサンゼルス近郊)にあるリゾートが「ディズニーランドリゾート」という名前なのは、本家なのでしかたないとしても、他の世界各地のディズニーリゾートは「東京ディズニーリゾート」「ディズニーランドパリ」といった具合に地名がついているのに、WDWには地名がつきません。

しかも、「ウォルト」というウォルト・ディズニーのファーストネームが付いていたり、「ワールド」とディズニーの世界がすべて楽しめるような語が付いていたりと、かなりの特別扱い。

その上、ネット上の経験談や旅行記なんかを見ていると、絶賛する意見が多い。

断片的な情報だけを入手すると、どんなところなのか雰囲気もつかめないまま、興味だけは喚起されてしまいますよね。

そこで今回は、アメリカ合衆国のフロリダ、オーランド近郊(レイクブエナビスタ)にあるウォルト・ディズニー・ワールドとは一体どんなところなのか、どんな楽しみ方ができるのか、詳しく紹介していきます!

 

旅行記や旅行の準備方法など、個別の記事は以下にまとめていますので、あわせてご覧ください。

 

WDWの概要

WDWはどんなところなのか、東京ディズニーリゾート(TDR)と比較しながら見ていきましょう。

TDRは、敷地面積がおよそ2 km^2で、その中に「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」という2つのパーク、「イクスピアリ」というショッピング街、「ディズニーアンバサダーホテル」「ホテルミラコスタ」「東京ディズニーランドホテル」という3つの直営ホテル、更には「ディズニーリゾートライン」というモノレール、6つのオフィシャルホテルがあります。

2 km^2というと、東京ドームおよそ40個分。広大な土地を使った、一大テーマリゾート施設です。

 

一方で、WDWは敷地面積がなんと、およそ120 km^2もあります。TDR60個分、山の手線内の1.5倍という驚くべきほどの敷地面積です。もはや想像もできなくなってしまいますが、慣例に習って東京ドームに直しますと、およそ2400個分です。

TDR60個分というだけで、到底歩いて回ることは不可能なことがわかりますし、どれだけすごいんだろう、と興味が湧いてきますよね。

その中にあるのは、なんとTDRには2つしかない(それでも、殆どのテーマパークが1パークで運営していることを考えればすごいことなのですが)パークが、WDWには4つもあります。ショッピング街は2つ。直営ホテルは20弱、更に、直営のヴィラスタイルのホテルが10弱、そしてキャンプグラウンドなど、様々なタイプの滞在施設があります。その他にも敷地内には、やはり東京でいう「ヒルトン東京ベイ」などをイメージしていただくとわかりやすいと思いますが、同じような外部企業が経営するホテルも幾つかあります。そして、モノレールは2路線あり、ボート、バスなどの移動手段も発達。テニスコートやサッカーグラウンドなどの複合スポーツ施設、2つのウォーターパーク、4つのゴルフコースまであり、それでもまだ敷地の大半は未開拓な感じです。

この近くの港からは「ディズニークルーズライン」という豪華客船を使ったクルーズも出ていて、数週間滞在しても飽きることのない、まさにディズニーに浸ることができる世界が広がっているのです。

 

ブログや旅行記ばかりを見ていると、わかりにくい?

そんなWDWですが、少し興味を持っていろんなブログさんや旅行記なんかを覗いてみても、何のことやらさっぱり…となってしまうこともあるのではないかと思います。

あまりにもパークが多いことと、旅行記を書くような方は、ほとんどがディズニーフリークということもあって、皆さん略語を多用されます。

MK, EP, HS, AK, TL, BBなどの略語が飛び交い、玄人であればパッと分かるんだけど、素人目には何が何やら、という状況になってしまっています。

そこで、今回はこうした略語を紐解きつつ、各パークの概要を見ていくことにしましょう。

ちなみに、本ブログでは一つの記事だけを読んでもわかるように、いきなり略語を書くことは避けようと思っています。この記事でもそうしていますが、必ず最初にフルネームを書いて、その後にカッコで略語を書きます。一度そうして略語を定義したら、それ以降はその記事内では略語を使う、というルールで進めていきます。

 

WDWが作られた歴史的背景

WDWの現在の形は、ウォルト・ディズニーが当初想定していたものとは大きく異なります。

ウォルト・ディズニーは、アナハイムのディズニーランドで成功を収めた後、「エプコット構想」という街の整備計画を考え始めます。これは、おそらく当時の時代背景が関係しているのです。当時はアメリカの経済が大きく発展した時代です。技術革新が相次ぎ、生活の便がよくなる一方で、都市の過密化や環境の悪化などの悪影響もあり、将来的にどのような生活環境を目標とすべきか、ということを考える人が多かったんだと思います。実際、時代こそ異なりますが、日本の経済が大きく発展した高度経済成長期には、やはり日本でも「未来予想図」といったものを考えることが多く行われたことは、現在でもよく知られていると思います。

こうした時代背景もあってウォルトが未来都市の計画を立てていた時期に、フロリダ州のオーランド周辺で広大な土地が売りに出されます。しかし、このあたりは沼地で大きな池も多く、使い勝手が悪いことから買いてはあまりつかなかったようです。そんな中で手を上げたのがウォルトでした。ウォルトはここに未来都市を作ろうとしたのではないかと言われています。しかしながら、予算の面と、アナハイムでディズニーランドが大成功を収めたこともあって、ウォルトの未来都市計画は実現しません。

結局、ディズニーランドを拡張したような、複数のパークからなるリゾートの計画が実行に移されます。ウォルトはこのリゾートの完成を見ること無く、1966年に亡くなっています。

ちなみに、ウォルトの未来都市構想は2つの形で実現されています。

1つは、4大パークの1つ「エプコット」。「エプコット構想」と同じ名前が冠されたこのパークは、未来の科学技術を取り扱ったフューチャーワールドと、世界各地のパビリオンが立ち並ぶワールドショーケースからなります。この、科学技術と世界各国のパビリオンと言う構成は、まさに万博そのもの。実は、万博とウォルト・ディズニーには、切っても切り離せない関係があるのです。ディズニーランドにある人気アトラクションの1つ、イッツアスモールワールドは、もともとは1964年のニューヨーク万博に出展されたものなのです。その他にも、この万博には合計4つのアトラクションがウォルトらの手によって作られ、現在のディズニーランドにあるアトラクションの礎となっています。このように、ウォルトは未来と世界各国の文化、教育に対する熱意を持っていたために、いわば「常設万博」のようなエプコットというパークを作ったのだと思います。

もう1つ、未来都市構想の名残として残されているのが、WDWの近くにある「セレブレーション」という街です。こちらは街並みこそこだわって作られていますが、いわゆる「未来都市」といった雰囲気のところではありません。ただ、こうした街が作られたのも、ウォルトのエプコット構想があったからだ、というのは間違いないでしょう。

こうして、当初のエプコット構想とは大きく形を変えて、アナハイムのディズニーランドの発展形として、WDWが作られたのです。

 

このあたりの話は、様々なウォルト・ディズニーの伝記などに書かれていますので、興味をお持ちの方は読んでみてください。amazonでも販売されていますので、以下に例をあげておきますね。

 

WDWには何があるのか

ここでは、各パークの詳細やその他のアクティビティなどを個別に見ていきましょう。

 

マジックキングダム

英語名はMagic Kingdom. 直訳すると「魔法の王国」。まさに、ディズニーの世界を堪能できそうな名前ですね。省略形としてはMKが一般的に用いられます。

実は、MKは東京ディズニーランド(TDL)と似た、双子言っても良いほどによく似たパークなのです。

WDWのオープンは1971年。これに対して、TDLの計画は1974年にスタートしています。このため、TDLはMKをほとんどそっくりそのまま写したような形になっているのです。

敷地形状の関係で、レイアウト等に細かい差異はありますが、アトラクションの一致度は他のディズニーランドと比べても段違いに高い。

こうした事情もあって、日本人には軽視されがちなパークです。人によっては、到着日の夜だけMKに行き、残りは他の3パークに当てる、ということもあるほど。

しかしながら、アメリカ人にとっては一番人気のパーク。WDWの4パークの中で、最も混雑するパークであり、最も営業時間の長いパークでもあります。

ちなみに、殆どが日本と一緒なのですが、実験用パーク的な側面もあり、日本のパークで取り入れられるアトラクションの多くは、先にこちらで開業します。

現在で言えば、TDLのファンタジーランドは大きく拡張され、多数の新アトラクションが導入されると発表されていますが、このMKはすでにファンタジーランドの拡張が完了しています。七人の小人をテーマにしたコースターや美女と野獣のアトラクションなど、おそらく日本でも導入されるであろうアトラクションを先行して楽しむことができるのです。

これまでにも、

  • バズライトイヤーのアストロブラスター(MK名レンジャースピン)
  • ミッキーのフィルハーマジック

など、日本でも人気のアトラクションがMKには先行して建設されてきました。

このように、日本に先行する部分を楽しむという側面の他に、日本と微妙に違うアトラクションを楽しむこともできます。一例としては、

  • ピープルムーバー(日本にはないアトラクション。NY万博に設置された、未来の乗り物といった雰囲気のライド)
  • カルーセルオブプログレス(日本では、すでに営業終了したミート・ザ・ワールドに相当するアトラクション。内容は全く異なる)
  • スペースマウンテン(日本では横2名×3列×2両のライドだが、こちらは横1名×3列×2両。更に2コースある。)
  • ホールオブプレジデンス(日本にはないアトラクション。アメリカ大統領の歴史をオーディオアニマトロニクスで。シアター形式)
  • プーさんのハニーハント(MK名プーさんの大冒険。ライドにレールがあり、TDLより古い分、ちょっとしょぼい)
  • ジャングルクルーズ(日本では時計回り、MKでは反時計回り)

といった具合。待ち時間もTDLほど長くないので、色々なアトラクションを楽しむことができます。

 

エプコット

先述した、科学館のようなフューチャーワールドと、湖を取り囲むように各国パビリオンが立ち並ぶワールドショーケースからなるパーク。略称はEP.

フューチャーワールドでは、宇宙飛行士の訓練体験、自動車の安全性点検の体験、ディズニー流の水族館、植物栽培工場などを見ることができ、更に科学館のような施設が幾つもあります。

ワールドショーケース側では、世界各国の街並みや料理、雰囲気を楽しめるとともに、ライド型のアトラクションもあります。

まさに、最新技術と世界各地の雰囲気を同時に楽しむことができる、万博のような雰囲気。いわば常設万博のような、世にも珍しいパークです。

文字で見ると一見地味な感じですが、そこはやはりディズニー。ディズニー・マジックで、とっても面白いパークに仕上がっていますよ。

日本人が最も楽しめるのは、ここか次のハリウッドスタジオのどちらかではないかと思います。

 

ハリウッドスタジオ

ディズニー関連の映画のスタジオを模したパーク。言ってしまえば、ユニバーなんちゃらに似たパークです。略称はHS.

4大パークでは最も狭い敷地ですが、インディ・ジョーンズのスタントを実演してくれるショーがあったり、名画の世界を体験できるライドでは、ライドに同乗するツアーガイドも一緒にショーに混ざっていったり、映画のスタジオ風パークならではのアトラクションが幾つもあります。更に、名作ミュージカル美女と野獣をショーサイズにキュッと短くしたものがあったり、ディズニーシーでもお馴染みのファンタズミックは常設劇場があってスケールも大きかったりと、ショー関係が充実。

その他に、タワーオブテラー、トイストーリーマニアといったディズニーシーでも大行列のアトラクション、ロックンローラーコースターというオリジナルのコースターもあり、狭い敷地にボリュームのあるショーや人気のアトラクションを詰め込んだ、勢いのあるパークです!

 



 

アニマルキングダム

4大パークの中では最も新しい、動物をテーマにしたパーク。略称はAK.

実際に生きた動物が多数飼育されていて、柵もないところにいる動物を、やはり柵のない車で見に行く「キリマンジャロ・サファリ」は必見です!

ただの動物園ではなく、ディズニーシーのインディ・ジョーンズに似た、恐竜をテーマにしたダイナソーというアトラクションがあったり、バグズ・ライフの3Dシアターがあったり、コースターやリバーアドベンチャー型のライドもあったりと、しっかりディズニーのパークになっています。

サーカスとショーを合体させたようなライオンキングのショー、ファインディグニモのショーなども評判。

現在のところ、夕方までの営業のことも多いのですが、2017年中にはアバターの新エリアができ、夜のショーも始まって、一日中楽しめるパークへと変貌していくよう。

 

ウォーターパーク

タイフーンラグーン(TL)と、ブリザード・ビーチ(BB)という2つのプールがあります。

どちらも、波のプールと長~い流れるプール、様々なスライダーがあります。

2つともしっかりとテーマもあり、雰囲気作りはバッチリ。

ディズニーらしいウォーターパークになっています。

 

ショッピング

ディズニースプリング(DS)とボードウォーク(BW)という2つのショッピング街があります。

BWは小さいので、大抵の人はDSでお買い物を楽しむことになると思います。

こちらは、プラネットハリウッドなど外部ブランドの飲食施設、ショッピング施設と、ディズニーのショップ、シルク・ドゥ・ソレイユの常設劇場などを有する一大ショッピング街。

半日と言わず、1日でも楽しめてしまえそうな規模です。

 

その他

各種スポーツ施設が充実していますが、日本人の場合それを楽しむほど余裕のある日程で行くことは、まず無いと思います。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

超巨大なディズニーリゾート、少しでも興味を持って頂けましたか?

興味が湧いてきたら、旅行の計画をはじめましょう!

次回以降の記事で、WDWに行くためには一体どんな準備が必要なのか、わかりやすく解説していきます!!

 

 

 

WDWに興味を持ったら

WDWに興味をお持ち頂けましたら、是非旅行を検討してみてください! 誰もが楽しめる、最高のリゾートですよ。

「そのうち」行きたいな、と思っている方。実は、行くなら今がベストなんです。以下のページでは、決断の背中を押しちゃいますよ。

 

楽しそうだけど、お金が…という方。地球の裏側にあるWDWですが、ヨーロッパ旅行やそこらのビーチリゾートと変わらないくらいの金額でいけちゃいます!

以下のページで、必要な予算を詳しくご紹介しています。

 

もう行くことは決めた! という方、早速手配を始めていきましょう。

まずは、ツアーで行くか個人手配で行くかの選択からです。