二子玉川ライズ【マーガレット・ハウエルカフェ】☕は高すぎるし、値段の割に美味しくない
こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。
二子玉川ライズのタウンフロント2階に入っている、「マーガレット・ハウエル カフェ」に行ってきましたのでレポートしていきます!
ファッションブランドであるマーガレット・ハウエルが運営するカフェ。最近、ファッションブランドが飲食にも手を出していて、結構評判の良いお店もありますから、こちらも気になっていたんです。
結論から言いますと、ランチには高すぎるし味もそこそこだしで、お食事をここで頂くメリットは感じませんでしたが、雰囲気や景色は良いのでお買い物に疲れたときの休憩には良いかも。
マーガレット・ハウエルカフェの概要
ファッションブランドのマーガレット・ハウエルが、二子玉川ライズ内のショップに併設しているカフェです。マーガレット・ハウエルは渋谷や吉祥寺にもカフェを出店していて、飲食にも力を入れているみたいですね。
5種類ほどのお惣菜なども販売していて、テイクアウトも可能なお店。
料理のスタイルはモダンブリティッシュとのことですので、凝った調理方法は期待できませんし、味にも期待が持てない状況ですが、ショッピングで疲れてしまったので試しに入店してみました。
マーガレット・ハウエルカフェへのアクセス
最寄り駅は東急大井町線・東急田園都市線の二子玉川駅です。改札を出て右手にある「二子玉川ライズ」という商業施設へと進み、左手にある「タウンフロント」というモールの2階へ。
建物内で最も駅よりの位置にお店があります。
マーガレット・ハウエルカフェのメニューと営業時間
メニューはサンドイッチ、キッシュ、お惣菜など。
例えばサンドイッチは
- サラダ
- ローストビーフ
の2種類。サラダサンドイッチが1,200円、ローストビーフサンドイッチが1,350円となかなかのお値段です。サラダとローストビーフを組み合わせた1,600円のメニューもあり。
キッシュは1,300円。お惣菜5種の盛り合わせや、キッシュとサンドイッチの盛り合わせなどもあります。が、いずれも1,300円以上。
そして驚くべきことに、なんとどのメニューにもドリンクが付いていませんし、ドリンクセットなんてものもありません!
ドリンクはコーヒー、紅茶が600円~といった価格設定で、ボリュームゾーンは700円~800円。
サンドイッチと紅茶を頼もうものなら2,000円を超えるという、恐るべき価格設定になっています。
まじ高ぇ!!
定休日は二子玉川ライズの定休日に準じる形。通常期は無休です。
営業時間は10時~21時。ラストオーダーは20時30分とのことです。
このすさまじい価格設定のおかげか、日曜日のお昼時でもガラガラ。休日のお昼ともなると、ライズとその周辺の飲食店は大混雑で30分待ちは当たり前という状況ですから、そういう意味ではありがたい存在かもしれません。
お昼の食事時にちょっと疲れたな、と思ってお茶だけ飲むようなことも、このお店なら気兼ねなくできちゃいます。お茶だけでも700円取られますが。
ローストビーフのサンドイッチとキッシュのセット
今回は、名物らしいキッシュとサンドイッチが両方乗っていて、お惣菜も一品付くというセットを注文してみました。お値段なんと1,480円!
お惣菜はなんだろうな~と思ってワクワクしながら提供されたお皿を見てみると、「あれ、お惣菜はどこ?」状態。
この日のお惣菜はポテトサラダなんだそうで、右上にちょこんと乗っているのがソレ。
サラダの一部じゃないんかい! と突っ込みつつ、まずはポテトサラダを食べてみると…
うん。具すらない、ただのポテトなんですね。
ビネガーとオリーブオイルの効いたポテトサラダでちょっとオシャレ感は出していますが、ごくごく平凡な味わい。
そもそもジャガイモを茹でて、軽く潰してビネガー、オリーブオイル、塩で和えただけですよね。ここまで「何もしていない」ものをお惣菜としてカフェで出すのはいかがなものかと。
サラダもやはり、オリーブオイルとビネガーベースのドレッシングがかかっています。
ローストビーフのサンドイッチは、マッシュポテトの上に細切れのローストビーフが沢山。
カリッと焼かれたパンでサンドされていますので、カリカリの食感と柔らかなポテト、ギュッとした肉質のローストビーフの組み合わせはなかなか。
ややローストビーフが固めでパサついているのが気になりますが、脇役がしっかりと脇を固めて料理としてうまく仕上げています。
パン生地に全粒粉が使われているのか、その系統の香りが強いのが残念。カフェでオシャレ感を出すためには必須なのかもしれませんが、全粒粉と肉系って合わないと思うんですよね。
キッシュは具材が日替わり。この日はアスパラとチキンでした。といっても、卵液の中に混ぜ込むものを変えているだけですよね。
卵液に使われているオニオンコンソメの味わいは悪くないですし、存在感のあるゴロゴロしたアスパラやチキンも僕は嫌いではないです。ちょっと食べにくいですけどね。
ただ、食感が悪い。気泡が多くて、しかもそのまわりが乾いてしまっていますので、食感の中にかなりザラザラとしたものを感じます。
失敗した茶碗蒸しを食べているような、残念な気分に。いくらキッシュとはいえ、うまくやればもうちょっと滑らかに仕上がると思います。
ドリンクは良さそう!?
さすがにお昼から2,000円超えはちょっとな、という思いもあって、僕は迷わずドリンクとして水をチョイス。笑
周囲のドリンクを注文されている方を見てみますと、紅茶はポットでの提供で、一杯目を注いだあとは保温用のカバーを被せています。
紅茶の場合は、もともとの茶葉と温度にだけ気を配れば美味しく淹れられるはずですので、その後にも気を配っている様子からすると、期待できるかも。
こちらはやはり、休憩として利用して、ドリンクだけを頂くのが正解みたいですね。
正直なところ、このお料理に1,480円というのはあり得ない価格設定だと思います。
原価はどうであれ、美味しければお金を払う価値もあるとは思いますが、他のカフェとくらべて特別美味しい料理が提供できているとは思えません。
すごく明るい店内で、白を基調とした爽やかな内装。電車が走っているところを見られる窓といい、雰囲気はすごく良いのですが、いくらなんでも値段が高すぎる。
電車が見える明るい店内ということなら、向かいのマックの2階席もありますしね。
場所のことも考えれば、ドリンク付きで1,000円以下なら許せる範囲ですが、現在の価格であればお料理を注文することはまったくオススメできません。
ファッションブランドのカフェなので、何かそのブランドらしいものがあるのかと言えば、「モダンブリティッシュ」という料理の方向性だけ。
こんないい加減なコンセプトに手抜きの料理で、ランチ客単価2,000円というのは無理がありますよ、マーガレット・ハウエルさん。
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