トミカ「ド・ドドンパ」の出来がハンパない! 写真とレビュー

トミカ「ド・ドドンパ」を前から

こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。

この記事では、タカラトミーから2018年9月に発売されたミニカー「ド・ドドンパ」のレビューを写真とともにお届けしていきます。

トミカにまさかの新型、富士急ハイランドのローラーコースター「ド・ドドンパ」が追加されました。一体どのような形になっているのか、可動部はどうなっているのか、ディテールは、などなど気になる情報を一挙ご紹介。

 

 

1. トミカ「ド・ドドンパ」の概要

ド・ドドンパ」は、言わずとしれた富士急ハイランドの名物ローラーコースター。アメリカのS&S社製。圧縮空気で打ち出すように加速する、空母のカタパルト的形式のスタートが名物。

かつて世界最速を誇った「ドドンパ」のアップグレードバージョンで、僅か1.56秒で時速180 kmに達する世界一の加速度がウリのコースターです。

それがまさかのトミカに。

 

トミカは低価格ながら、亜鉛合金のしっかりとした重さと、ディテールにまでこだわったリアルな作りがウリのミニカーシリーズ。

そのシリーズにド・ドドンパが加わるとあって、遊園地マニア的には居ても立ってもいられなくなってしまったわけです。

価格は定価900円(税別)

 

 

2. トミカ「ド・ドドンパ」のディテール

トミカ「ド・ドドンパ」を横から
トミカ「ド・ドドンパ」を横から。非常に細かいところにまでこだわった作り。

ド・ドドンパは、5両編成。うち先頭1両は空気抵抗低減と風防専用車両で、人は乗車できません。

2両目~5両目に横2人ずつ、計8名が乗車できるライドです。

もちろん、トミカもしっかり5両編成で再現。

本家のカラーは青、ピンク、紫などがありますが、トミカは青のバージョンです。

 

空気抵抗を考慮した先頭車両の複雑な造形、車両のカラーリングなどは完璧に再現されています

車両には黒い人が乗車していて、その人をおさえる2重構造のハーネスまで完全再現。

この複雑なCADモデリングをした方には頭が下がります。

レールの形状まで(最上部だけですが)再現されていますし、車輪レイアウトも一致。

S&SがCADデータを提供するものかな、と不思議に思ったのですが、現在は三精の傘下に入っていますし三精が広報に積極的になっていますので、その辺の経緯があるんですかね。

 

トミカ「ド・ドドンパ」を前から
トミカ「ド・ドドンパ」を前から。リアルだ。

逆にデフォルメされているのは、

  • 車両最前部の衝突用ダンパー(?)
  • ライド前方の柵とその周辺のカラーリング
  • 座席のヘッドレストが短い(多分)
  • ライド底面

など。いずれも気にならないところだけが省略されています。

 

 

3. トミカ「ド・ドドンパ」の可動部

まず、このトミカにはレールが付属します。

これだけでもトミカとしては驚き。

なのですが、なんとレールに取り付けた状態でも、一番下のタイヤは回転する状態になっています。あえてレールから離れるように設計したことで、レールに取り付けたままでもミニカーとして動くようになっているんです。

タイヤは、この底部のもののみ可動。その他は固定となっています。

 

レールから外すと、更に驚き。

連結部がグニャグニャに動くんです。

トミカ「ド・ドドンパ」レールから外した状態横から
連結部が可動し、ぐにゃぐにゃ状態に。

連結部はガンプラで言う「関節」のような構造になっています。

棒の先端に球体をつけたようなものを前の車両にはめ込んでいる形。

ですので、ひねり方向は360度自由に回転。さらに上下左右にもある程度回転させられるようになっています

 

トミカ「ド・ドドンパ」ぐにゃぐにゃ状態を上から
ぐにゃぐにゃ状態をやや上から。

 

惜しむらくは、トミカなので当然といえば当然なのですが、タイヤが滑らかに動かないこと。

コースターマニアとしては、やはりベアリング入りでスムーズにレールの上を走ってくれるのが理想。

なおかつコースまで現実通りにしっかり作り込んでくれると嬉しい限り。

そうなってくると、コースレイアウトが単純なドドンパよりFUJIYAMAのほうが欲しくなってきます。

と、夢は広がりまくりですが、コースをしっかり走るコースターを作ろうと思ったら、相当な精度が求められてしまうので難しいでしょうね。

どこかの会社がしっかり作ってくれたら、FUJIYAMAなら5万円まで出しますが、そんな奇特な人は僕と一部のコースターマニアくらいでしょうし……。

 

 

4. パッケージの説明はいただけない

パッケージ裏面にはド・ドドンパの説明が書かれています。

が、ここは全体的に日本語が怪しい。

 

例えば、

『遠心力で身体が真横に傾いた形で大きくターンする大カーブ』

とありますが、「遠心力で身体が真横に傾いた」は誤り。

実際には遠心力で身体が横に大きく振られることがないように、あるいはライドに過度な負担がかからないように、横に大きく傾いています。

さらに、この短文の中に「で」が2回出てくるのも、読みにくくてよろしくない。

 

もう1つ、

『メリハリのあるコースをダイナミックに駆け抜けるため、富士急ハイランドの広大な敷地をフル活用したコースレイアウトになっています。』

という文章は、文章の接続が変。

「ため」というつなぎは、理由か目的を示す際に使います。「メリハリのあるコースをダイナミックに駆け抜ける」ことは、「富士急ハイランドの広大な敷地をフル活用したコースレイアウトになっている」ことの理由でも目的でもありませんから、この2文を「ため」でつなぐのはおかしいのです。

「富士急ハイランドの広大な敷地をフル活用したメリハリのあるコースをダイナミックに駆け抜けるローラーコースターです。」といった文章にすべき。

他にもいろいろあるのですが、長くなるのでこのくらいにしておきます。

 

子供向けの玩具に、この誤った日本語の説明文をつけるのはいただけません

タカラトミーに文章を構成する人はいないのか!

 

 

5. ピンセットの準備を忘れずに

トミカ「ド・ドドンパ」は、ライド座席横の細かな模様と、ステップ部分にシールを貼り付ける必要があります。

小さなシールを狭いところに貼らなければなりませんので、この作業はキレイにやるならピンセット必須。

好みにもよりますが、どちらかと言うと先曲がりタイプのほうがやりやすいように思います。

 

 

というわけで、パッケージは置いておいて商品はディテールまでよく出来ていますし、可動部もしっかり。

それでいてそこそこの重みがあって、所有欲も満たしてくれます。

コースターマニアならぜひとも1台は買って飾っておきたいところ。

逆に、既存のトミカ製品(特にトミカワールドやトミカタウン)との相性は良くなさそうなので、お子様向けにはイマイチかも??

 

お子様向けなら、同じく富士急ハイランド公式の「トーマスランドエクスプレス」ですかね。

 

 

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