海外旅行航空券予約の方法と、少しでも安くあげるためのおトクな航空券の探し方
こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。
今回は、海外旅行の準備の仕方について。
中でも、個人手配の場合の航空券予約について紹介していきます。
個人手配で航空券を取るとなると、ちょっと難しそう…と思われてしまう方もいるかもしれません。
実は、普通のネット通販と同じで、全然難しくないんですよ。
航空券を最安値で取るためのコツもあわせてご紹介します!!
準備
日程を決めておこう!
航空券の最安値を探し始める前に、日程を決めておいたほうが良いでしょう。
航空券が最も安くなる日を探して予約を取る、という手もありますが、こういった検索をするのは少々手間がかかります。
例えば、出発が金曜や土曜、帰国が日曜になるとちょっと高いですし、旅行期間中に3連休などがあるとさらに値段も上がります。1月や2月は安かったり、と、基本的には一般の方がお休みを取りやすいときに値段が上がる傾向にあります。
安くあげたいときはカレンダーを見て、休みをとりにくそうな日程で旅程を組むと良いですよ。
パスポートやビザは必要?
航空券を取るのに、パスポートやビザは必要になるのでしょうか。
これらは、基本的に出発前までに準備しておけば問題ありませんので、航空券を取る際に必要になることは、ほぼありません。
一般的な観光地以外の国や地域に旅行する場合は、航空券の発券時に確認されることがあるかもしれませんので、事前に各国大使館のホームページや航空会社のページなどでご確認ください。
アメリカの場合には、出国の24時間前までにパスポート番号と滞在先のホテルを申告する必要がありますが、いずれにしても航空券を予約する際には必要ありません。
ただし、格安航空券の場合は購入時にパスポート番号や滞在先のホテル、ビザ番号などの入力を求められることがあります。格安航空券を購入する場合には、事前に旅行に必要なもの(パスポート、ホテルの予約、ビザ)は入手しておきましょう。
一番安い航空券を探そう!
まずは、格安航空券を探す
旅行会社は、パック旅行やツアー旅行を組むために、飛行機の座席を確保している場合があります。パックやツアーの定員が埋まらない場合には航空券だけで販売することがあって、航空会社で予約するよりも安くなることがあるので、格安航空券と呼ばれるんです。
HISやJTBなど、旅行会社にはものすごい数がありますよね。
これらを一つ一つチェックして最安値を探し出すのは大変ですので、いろんな旅行会社を一括で検索してくれる、比較サイトを活用しましょう!
など、2箇所以上で検索してみると、大体の相場が見えてきますよ。
検索をするときには、日程の入力に注意してください。サイトによって、帰りの日の指定が「現地を出発する日」になっている場合と、「日本に到着する日」になっている場合があります。
特にアメリカなどに旅行する際は、帰りの便は「現地を出発する日」の翌日が「日本に到着する日」になります。
現地を出発する日を入力しなければいけないのに、間違えて日本に到着する日を入れてしまうと、旅行が1日伸びてしまいます!
旅程や経路を確認しよう
安いからといって、いきなり予約してしまうのは危険です。
まずは、旅程や経路が目的のものかどうか、以下の点を確認してみましょう。
- 直行便があるのに、どこかの空港で乗り継がなきゃいけない経路ではありませんか?
- 乗り継ぎが2回以上入っていませんか?
- 乗り継ぎ時に12時間など、長時間待たされる経路になっていませんか?
- 乗り継ぎが1時間以内など、時間に余裕のない設定になっていませんか?
特に、ほかと比べて極端に安い航空券は、乗り継ぎが多かったり時間がかかったりして、例えば通常12時間で行けるところに36時間かけていく、といったような旅程になっていることが多いです。
必ず、旅程や経路が目的に合うものの中で、最安のものを探していきましょう。
航空会社直接予約の金額を確認してみよう
実は、格安航空券比較サイトで検索しているのは、旅行会社を経由して手配する航空券だけなんです。
最近は、無茶苦茶安い格安航空券が出ることも少なくなっていますし、航空会社直接手配の航空券も安くなっています。
このため、旅行会社を通すより、航空会社から直接予約したほうが安い場合があるんです。
格安航空券を予約する前に、航空会社の料金もチェックしておきましょう。
同じ金額でも、その航空会社のクレジットカードを持っていれば、航空会社から購入したほうが陸マイルがたくさんたまりますよ!
1つの航空会社だけで飛行機を運行していると、遠い国には1日1便、あるいは1週間に1便など、少ない数しか飛行機を飛ばせなくなってしまいますので、幾つかの航空会社が集まってグループ(アライアンスと言います)を作っています。
JALは、ワンワールドというアライアンスに所属。アメリカ便だとAmrican Airlines、イギリスだとBritish Airways、オーストラリアはカンタス航空、といった航空会社と共同で便を運行しています。
ANAはスターアライアンス所属。アメリカのユナイテッド航空、ドイツのルフトハンザ、シンガポールのシンガポール航空などとの共同運航便があります。
他に、日本に航空会社はありませんが、アメリカのデルタ航空やフランスのエアーフランス、オランダのKLMなどが所属する、スカイチームというアライアンスもあります。
共同運航便の場合は、どちらの航空会社から予約をとるかで、値段が違ってくることがありますので、両方の航空会社で料金の確認を取ることをオススメします。
ちなみに、共同運航便の場合、運航会社の表記がされているはずです。海外の航空会社より、日本の航空会社が運航するもののほうが、日本語も通じやすいですしサービスも良いことが多いですよ。
例えば、JALであれば以下のようなサイトから検索をします。
注意事項や発券後にすべきこと
格安航空券を予約する前に
格安航空券は、旅行会社から購入する航空券です。
料金を支払後、いつ航空券が発券されるのか、確認しておいてください。
旅行の直前まで発券されない場合、代金を支払ってから発券までの間に旅行会社が万が一潰れてしまうと、代金は帰ってこないし航空券も発券されない、という事態になります。
あくまで、ここの責任は旅行会社にありますので、航空会社はこういった事態に対して一切の保障をしてくれません。
すぐに発券してくれる会社にするか、信頼できる会社を選択しましょう。
座席を指定しよう
格安航空券でも航空会社から購入した航空券でも、最近は事前に座席の指定をできることが多いです。
当日チェックイン時に座席を指定しようと思っても、通路側に座りたいけど空いてない、なんてことになりかねませんので、事前の座席指定がオススメ。
e―チケットが発券されましたら、利用する航空会社のサイトに行き、必要事項を入力して座席指定をしましょう。
ちなみに、先日American Airlinesから直接予約で航空券を購入したところ、通路側や非常席付近など、人気の席は75$~の追加料金が必要でした。
これからの時代、LCCのように良い席は有料、という流れになっていくのかもしれません。
無料預入手荷物を確認しておこう
航空会社や路線によって、無料で預けることができる荷物の大きさや個数が異なります。
預入可能な荷物の
- サイズ
- 重さ
- 個数
を確認しておきましょう。長距離便だと、2つまで無料で預けられることもあります。
1人で2つのスーツケースを持っていくのはなかなか大変ですが、これを知らずにスーツケースがパンパンで荷詰めが大変、というのももったいないですからね。
空港まで荷物を持っていくのが大変なら、空港まで宅配してくれるサービスもあります。
以上、航空券を個人手配する方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
比較サイトと航空会社のサイトの両方を探さなければいけないので、少し面倒ですが、購入自体は普通のオンラインショップのように行えることがご理解いただけたかと思います。
自由な日程で旅行をしたいときには、是非個人手配に挑戦してみてください!
次に読むのにオススメの記事
航空券の手配が終わりましたら、次はホテルの手配をしていきましょう。以下の記事で手順を詳しくご説明していますよ。
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