2度のリニューアルを経て最早カオス!? 【ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメント】in エプコット

2017年10月24日2017WDWWDW, 旅行記, 観光

WDWエプコット「イマジネーション館」

こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。

この記事では、フロリダ州オーランド近郊のウォルト・ディズニー・ワールド(以下WDW)4大パークの1つ、エプコット(以下EP)にあるダークライドタイプのアトラクション「ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメント(Journy into Imagination with Figment)」についてご紹介していきます。

 

ディズニーのテーマの1つでもある「イマジネーション」を科学の世界で体感していくアトラクション。

WDWでは唯一エプコットにだけ、「パークのキャラクター」がいます。その名も「フィグメント」。そのフィグメントをフィーチャーしたアトラクション。

エプコットらしい、科学館のようなアトラクションなのですが、オープンから現在までに2度もリニューアルされた結果、ちょっとカオスな状況に…。

どんなアトラクションなのか、待ち時間短縮のための攻略法など、詳しい情報をご紹介していきます!

 

オススメ度

 

  • 英語必要度 ★★★★☆ 英語がわからないと、アトラクションの内容もチンプンカンプンかも
  • 予習必要度 ★☆☆☆☆ キャラもオリジナルですので、予習は不要
  • オススメ度 ★★★☆☆ オリジナルのアトラクションなのでオススメしたいところですが……

 

初代のバージョンは「イマジネーションの世界」を表現した素晴らしいアトラクションだったのですが、リニューアルを重ねるごとに段々と劣化を続け、現在のバージョンはかなりイマイチ…。オリジナルなので一度は体験すべきですが、あまり期待はなさらずに。

 

 

1. ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメントの基本情報

まずは、ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメントの概要や混雑状況、混雑を避けるためのオススメ攻略法などをご紹介していきます。

実際の乗車レポートやアトラクションの内容などはもう少し下で!

 

1.1 ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメントの概要

WDWエプコット「イマジネーション館」
イマジネーション館の外観。ここの旗艦アトラクションが「ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメント」です。看板には、「ミクロアドベンチャー!」でおなじみイマジネーション研究所のロゴが見えます。懐かしい!!

元々のアトラクションは、エプコットのオープンから約半年後、1983年の3月にオープンしています。

当時のタイトルは「ジャーニー・イントゥ・イマジネーション(Journy into Imagination)」。

2列に分かれて乗り込むトロッコ形状のライドが5両連結されたトラムに乗り込み、語り部であるDreamfinderと、ドラゴン型のオリジナルキャラクター「フィグメント(Figment)」とともにイマジネーションの世界をめぐります。

WDWエプコット「フィグメント」
ドラゴン型のオリジナルキャラクター「フィグメント」。いたずら好きな憎めないやつです。

絵画、文学、パフォーマンス芸術(音楽やダンスなど)、科学などイマジネーションの産物を巡り、「イマジネーションによって我々に想像もつかないようなものを見出すことができる」という強いメッセージを伝えるものでした

 

想像力を掻き立てられて、想像力を発揮したくなり、しかも楽しい気分にさせてくれる素晴らしいアトラクションだったのですが、内容が古くなってしまったこともあり1998年10月に営業を終了します。

リノベーションを経て、およそ1年後の1999年10月にリニューアルオープン。「ジャーニー・イントゥ・ユア・イマジネーション(Journey into Your Imagination)」とタイトルも変更されます。

「Honey, I Shrunk the Audience(東京ディズニーランドでは「ミクロアドベンチャー!」)」とコラボレーションして、Honey~中に登場する「イマジネーション研究所」の中を探索するというアトラクションになっています。

「音」「イリュージョン」「色」「重力」「つながり」という5つの研究室を巡り、様々な実験を体感しつつイマジネーションを養おう、という内容。

初代バージョンでは約11分あったライド(しかもほとんどの区間で動き続けていた)も、各研究室で停止しながら巡る約5分のライドへと短縮。

あからさまに予算が足りないことを感じさせる、全体的にショボいアトラクションになってしまいました

 

評判が悪かったこともあってか、わずか2年後の2001年10月に営業を終了。

8ヶ月後の2002年6月から現在のバージョンである「ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメント」の営業が開始されました。

基本的には2代目の「ユア・イマジネーション」をベースとして5つの研究室を巡る形式。

乗車時間も約6分と短いままです。

内容は完全に刷新されていますが、ユア・イマジネーションのアイデアはそのままに、予算を潤沢に注ぎ込んだというような内容。

やはり初代にあった、「ディズニーがイマジネーションを表現するとこうなる」という抽象的な概念を具現化したようなメッセージ性はなく、「ただなんとなく作った」だけのアトラクションになってしまっています。

 

ライドは前3人、後ろ4人乗りのものが5両連結。最大35人が同時に出発できますが、それぞれの列に相乗りさせることはありませんので、実際の乗車人数は少なくなりがち。

ライド自体はコースターのような鉄製のレールに乗っていて、ゆっくりと進んでいきます。レールの上でライドが水平回転できますので、ライドはつねに見やすい方向を向いてくれる仕様。

 

1.2 ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメントの混雑状況とオススメ攻略法

上記のような事情もあって、子供向けアトラクションとしての人気はほぼThe Seas with Nemo and friendsに奪われている状況。

待ち時間が伸びることはほぼありません

Fast Pass+の対応アトラクションではありますが、よほどのこと(他のアトラクションのFP+が全て予約枠売り切れなどの状況)がない限りは取得すべきではありません。

 

ただし、35人乗りのライドが1~2分に1回しか発車しないうえに、35人乗りのライドに20人前後しか乗車しないため、思いの外ハケが悪いです。

お昼頃~夕方にかけては10分~20分程度の待ち時間が発生することもありますので、午前中の空いた時間を見つけて乗ってしまうのがオススメ

エプコットでは基本的には午前中にフューチャーワールド、お昼を食べてさらに1,2時間はフューチャーワールドで遊んで、それからワールドショーケースという周り方になるかと思います。

 

 

2. ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメントの乗車レポート

それでは、実際に「ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメント」に乗車した際の様子をレポートしていきます!

WDWエプコット「ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメント」キューライン
キューラインの様子。これから人間の五感をテストする研究室のオープンラボに参加します!

 

「ミクロアドベンチャー!」(かつて東京ディズニーランドを始め、世界各地のディズニーパークにあったアトラクション。映画「ミクロキッズ」がテーマ。)でおなじみの「イマジネーション研究所」のオープンラボに参加する、というのがテーマ。

聴覚、視覚、嗅覚、味覚、触覚の5感に関する研究室が公開されています。

7人乗り×5両という、かなり大型のライドに乗り込み出発です!

 

まずは、ナイジェル・チャニング博士(Dr. Nigel Channing)が映像で登場して、感覚研究室の紹介を始めます。

が、すぐにフィグメントが現れて邪魔をし始めます。フィグメントが好き放題にチャニング博士へイタズラをし続ける中、ライドは再度動き出し、最初の「聴覚研究室」へ。

 

ここでは音の実験が始まりますが、すぐにフィグメントが電話や電車の音を鳴らして邪魔をし始めます。

様々な音がやかましく鳴り響いて実験が台無しになったところで、続いての部屋へ。

 

視覚研究室」ではモニターに様々なアルファベットが表示されています。

ここでもフィグメントが邪魔をして、文字を勝手に並べ替えて歌を歌い始めてしまいます。

ライドが動き出すと、檻に入ったチョウチョが見えてきます。これが突然消える、というようやく視覚研究室らしい現象を見ることができます。

ちょっと他の展示の雰囲気に似合わないセットなのですが、実はこれ、前のバージョン(Journey into Your Imagination)にあったものを転用しているんです。ちょっと不気味なので、「あれ?」という気分になりますが、すぐにもとの雰囲気の部屋に到着します。

 

続いては「嗅覚研究室」。様々な香りのタンクが転がっていますが、ここでもやはりフィグメントが邪魔をして、スカンクに変身。

我々にスカンクのおならの臭いを嗅がせてきます(実際に臭いです。要注意!)。

 

ここまでさんざんフィグメントにイタズラをされて嫌気が差したチャニング博士は、触覚と味覚の研究室を巡るのはやめて、ツアーを終わらせようとします。

そんな中、フィグメントはツアー客を自分の家のオープンハウスへと招き入れてしまいます。

そこは上下が逆さになった不思議な世界。

蛍光色に彩られた世界が怪しくライトアップされていて、なんとも異質な雰囲気です。

 

そんな自由な世界を通り抜けたことで、チャニング博士も「思考はもっと自由で良いんだ!」と気付き、フィグメントとともにハチャメチャな世界を見せてくれます。

ここが唯一の見せ場。ライドがフィグメントの不思議な世界からラボに戻ってきたかと思いきや、一瞬あたりが暗くなって再度明るくなると、周囲はハチャメチャな世界へと変化しています

チャニング博士とフィグメントは共にテーマソングを歌いはじめて、楽しい雰囲気のままライドは星空の中へ。

宇宙空間をしばらく進んでいるような気分になっていると、突然明かりがついて、実は降車場に到着していたことがわかります。

 

 

前半部分は「退屈な実験をフィグメントが邪魔して楽しくしようとする」というテーマ、後半は自由な思考こそがイマジネーションだ、というテーマになっています。

このため、前半部分がかなり退屈になっていますし、フィグメントも嫌なキャラになってしまっている。

初代アトラクションの自由な発想を持つ楽しいキャラクターとしてのフィグメントを壊してしまった上に、アトラクション自体も退屈。イマジネーションの世界の出来も初代のほうが断然良い、となかなかにツラいアトラクションになってしまっています。

正直なところ、エプコットにしかないアトラクションでなければ乗車はオススメできないレベルです。

低クオリティだということを覚悟の上で乗車すれば、意外と楽しめるかも。

5感を感じる研究室巡りから、「イマジネーションは自由だ!」というメッセージへと移り変わっているということを意識して乗車してみてください。

 

 

ライドを降りるとImageWorksというポストショーがあります。

WDWエプコット「イマジネーション館」ImageWorks
Imagination館のポストショー「ImageWorks」。全体的にやや時代遅れ感もありますが、お子様は楽しく遊べるはず。

アバターを合成するようなかんたんなゲームを楽しめたり、合成写真を撮影するコーナー(有料)があったりします。

合成写真の撮影はそこそこ混雑することがありますので、ご希望の方はお早めに!

 

 

3. 次に読むのにオススメの記事

この日、このあとはお隣ランド館の「リビング・ウィズ・ザ・ランド」へと向かいました。

ディズニーが結構ガチで取り組んでいる、植物工場の実験を間近で見られるアトラクション。

ボートライドでゆったりとしていますが、かなり楽しいですよ! 詳しくは以下の記事でご紹介しています。

 

この日は丸一日かけてエプコットを楽しみ尽くしました。

その他のアトラクションの個別記事へのリンクや、どのくらいの時間にどこに行けばエプコットを楽しみ尽くせるのかなど、お役立ち情報を以下のページにまとめています!

 

WDW旅行の予算や必要日数、予約方法をはじめとして、当ブログのWDW関連の記事は、すべて以下のページにまとめています。

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