いよいよディズニー・ワールドへ向けて出発! ― 自宅から空港まで
こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。
これまで半年近くをかけて、ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)への旅行準備についてご紹介してきましたが、先日いよいよWDW旅行に行ってきました!
今回は、成田空港までの旅路をお届けいていきます。
1. 出発前に体調を万全に整える
これは何より重要なポイント。
日本とWDWのあるオーランドとは、3月~11月で13時間、12月~2月は14時間の時差があります。
ほぼ昼夜が逆転することになりますから、何の対策もしていないと時差ボケ発症すること必至。
時差ボケは一気に治したほうが治りやすい方と、徐々に調整をしていかないと治らない方と体質によって差があるのですが、いずれにしても戦略的に睡眠を取っていかなければなりません。
徐々に治すのであれば、数日前から寝る時間を調整していくと良いのですが、これはお仕事の関係などで難しい方も多いかもしれません。
逆に一気に治すタイプの方は、飛行機の中でしっかり眠れるように、前日の睡眠時間を少し短くしてみたり、あるいは逆にやたらと長くして飛行機の中では寝ない戦略をとったり、といった方法が考えられます。
飛行機の中で眠りづらい方は、いろいろな道具で眠れる体勢を整えたり、あるいはリラックスできるサプリを使うなどの工夫も良いかもしれません。
僕は徐々に治していかないと治らないタイプ。
今回は出発前に連休がありましたので、出発の3日前から時差の調整を始めてみました。
今回取った方法は、数日前から1日2時間ずつ眠りにつく時間と起床時間を早めていくもの。
出発日には、夜23時に起きましたので、昼夜逆転させることに成功しています。
ただし、この方法では睡眠が半日分多い計算になってしまいますので、飛行機の中ではあまり眠れないかもしれません。
実際に僕も今回はあまり眠れませんでしたが、それまでにしっかりと睡眠を取っていたので現地では元気十分。
日程的に余裕のある方は、こんな方法もありだと思いますので試してみてください。
あとは、時差ボケの調整で体調を崩してしまっては元も子もありません。
体調を崩してしまいそうになったら、時間調整を元に戻すなど臨機応変な対応が必要です。
とにかく、元気な状態で現地に行くことが一番重要。
ご自身に合った方法で、万全の体調で現地へと向かいましょう!
2. 忘れ物の無いようにしっかりと荷詰めを
WDW旅行では、通常の海外旅行とはちょっと違った持ち物が必要になります。
暑さ対策であったり、レインウェアなどの雨対策用品、ボディバッグなどの準備が必要です。
旅慣れた方でも、WDWのパークで快適に過ごすための準備が重要ですから、今一度しっかりとチェックをしておきましょう。
当ブログでも持ち物のチェックリストを作っていますから、ぜひご参照の上、忘れ物の無いように準備をしてください。
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3. 成田空港へ
今回は、JGC修行なるものをしている一環で、アメリカン航空を利用してオーランドへ向かいました。
アメリカン航空の場合、日本からオーランドへ向かう航路のほぼ直上にある、ダラス・フォートワースという空港での乗り継ぎができます。このため、ほんの少しですが総フライト時間は短くて済むんです。
できるだけ早くオーランドに到着したかったので、出発もできるだけ早く。というわけで、ダラスへ向かう始発便、10:40成田発のAA167便に乗ることにしました。
国際線の場合、2時間以上前に空港に到着することが推奨されていますから、10:40発ということは、8:30頃までには成田空港に到着しなくてはなりません。
成田にこの時間に着くとなると、家の出発は相当早くなります…。
が、時差ボケ対策のため日々就寝時間をずらしていって、出発日には起床時間が夜11時になっていました(!)ので、朝早いことは特に気にならずに出発!
成田空港へ都内あるいは首都圏からアクセスする方法は、いくつかあります。代表的なものは、
- 新宿、渋谷、東京、品川、横浜などの主要各駅から成田エクスプレス(約3,000円~、要予約)
- 日暮里などから京成スカイライナー(約2,500円、事前予約が好ましい)
- 押上、青砥、都営浅草線内、京急線内などからスカイアクセスの特急(約1,250円、一般列車なので予約不可)
- 日暮里などから京成本線の特急(アクセス線より約200円安い、予約不可)
- 東京駅から成田線+東成田から無料シャトルバス(時間的にも金額的にもメリット無し)
- 主要各駅などからリムジンバス、空港バス(約3,000円~、要予約)
といったところ。
近隣にJRの主要駅がある場合は成田エクスプレスが最速かつ最も楽。
JR以外の主要駅がある場合は、リムジンバスが楽です。
それ以外の場合は、時間をとるならスカイライナー、料金を取るならスカイアクセス線または京成本線の利用しやすい方といったところでしょうか。
今回は、お金を節約しつつ家から楽に行きやすい成田スカイアクセス線の特急を利用しました。
スカイアクセス線は、京成上野から日暮里経由、または京急線から都営浅草線経由で京急本線を通り、途中から北総線に分岐して、最後はJR成田線の線路を利用するというなかなかカオスな路線。
浅草線や京急線からの直通列車がありますので、比較的アクセスが良いことと、線路がまっすぐなので電車が猛スピードで爆走し、京急本線と比べると所要時間が短いというメリットがあります。
ただし、車窓が驚くほど殺風景で楽しくありませんので、成田空港へのアクセスすら旅行の一部として楽しみたい方は京急本線経由のほうが良いかも。
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4. 成田空港をフラフラ
成田に到着したら、早速アメリカン・エアラインズのチェックインカウンターに向かい、荷物の預入をします。
アメリカン航空は、チェックインは全て自動化されていて、自動チェックイン機を利用。
ただし、荷物の預入は有人カウンターで行うというなんだか二度手間な感じの手順を踏みます。
荷物にネームタグをつけろと言われたり、ちょいと面倒な手続きを踏んで無事荷物を預け入れ。
空港内のショップは7時30分または8時開店のところがほとんどですので、荷物を預け入れた頃にはほぼ全てのショップが開いていました。
ということで、第2ターミナル内をフラフラと散策します。
新しくできたitoya(文具店。ちょっとオシャレな感じで、外国人向けに食品サンプル型の消しゴムや折り紙なども販売してました)や、ハローキティ、ポケモンなどのキャラクターグッズのお店を眺めつつ、暇を持て余して保安検査場へ。
この時間帯は南検査場のほうが空いていましたので、そちらから入っていきます。
液体等はここから先は持ち込むことができません。例外的に100 ml以下の容器に入っているものを、容量1 l以下の密封できるプラスチックバッグに入れた場合のみ持ち込めますので、機内に持ち込まなければならないものがある場合、あらかじめしっかりと準備をしておきましょう。
化粧品などについては「機内持ち込みパック」のような形で、通販などで販売されていますから、あらかじめこういったものを購入しておくと便利です。
また、プラスチックバッグを忘れてしまっても、空港内の売店で販売されています。3階出発ロビーの「旅行用品」などと書かれたショップで、1枚50円でジップロックが販売されていますので、忘れてしまっても慌てずにショップを探しましょう。
ただのチャック付きプラスチックバッグに50円というのはボッタクリな気もしますが、こういったものをバラ売りしてくれるだけでもありがたいのです。
手荷物検査場ではパスポートと航空券をチェックされますので、あらかじめ用意しておくと便利です。
手荷物検査時には、液体とPCはカバンから出すように言われます。
また、上着を脱ぐことと金属類を体から外すことを要求されますので、準備をしておきましょう。
保安検査場を通過すると、すぐに出国審査です。
ここでもパスポートと航空券(基本的に不要なのですが、面倒なのでパスポートに挟んでおきましょう)を提出すると、たいてい無言で出国のスタンプを押してくれます。
これであっけなく出国審査は終了。あとはゲート集合時刻まで、免税ショッピング&リラックスタイムです!
まずは免税店をフラフラ見て回ってみました。各種ブランドの化粧品、タバコ、お酒、ファッションブランドのブティックなどの定番品の他、日本各地のお菓子のお土産品や電化製品を販売しているお店もあります。
決して安いわけではないのですが、いつもアジア系の方々で大混雑。
特にお菓子を販売しているお店は、レジの行列が店内をぐるぐる回っていて、陳列品を見て回る隙間すら無いほど。
一時期ほどの勢いはないとは言われていますが、それでも訪日外国人の購買意欲恐るべしです。
かつてターミナル接続のトラムがあった場所は通常の通路に変わっていて、そこにTOTO最新トイレのショールーム兼普通に使えるトイレが設置されていたり、日本の空港らしいおもしろスポットを見て回ります。
飛行機に乗ればすぐに機内食が出るのですが、小腹も空いてきたのでここで朝食。
エクセルシオールがありましたので、そこに入ってみました。
朝食時間帯は、ドリンク+100円でサラダとトーストまたはクロワッサン、+150円でフレンチトースト、+200円でサンドイッチをいただけます。さらに+50円でゆで卵も付くので、朝食にはもってこい。
ブレンドコーヒーとフレンチトースト、ゆで卵を注文してみました。
フレンチトーストは厚手のトーストの中にしっかりと卵が染み込んでいて、シロップをかけて頂くと程よい甘みでとっても美味しい。ふっくら柔らかです。
ゆで卵はほんのり塩味付き。黄身はゼリー状に固まったものでした。
程よく満足し、時間も良い頃合いなのでゲートへ。近くのショップでお水を購入して飛行機へと乗り込んでいきました。
今回乗った飛行機は、アメリカン航空の777-200型機。
機内の様子は、次回以降お伝えしていきます!
5. 次に読むのにオススメの記事
WDW旅行記、次の記事は成田からオーランドまでの旅路についてです。
アメリカの空港での乗り継ぎについてやオーランド空港の様子など、詳しくご説明していますよ!
WDW旅行初日の詳細記事は、以下のページにまとめています。
この日のその後の行動などについても、そちらからご覧いただけます。
その他、WDWに関するすべての記事は以下のページにまとめています。あわせてご覧ください。
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