アメリカンなアフリカ料理!? 【ハランベ・マーケット】 at アニマル・キングダム
こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。
今回は、ウォルト・ディズニー・ワールド(以下WDW)4大パークの1つ、アニマル・キングダム(以下AK)にあるクイックサービス(ファストフードタイプ)レストラン「ハランベ・マーケット(Harambe Market)」についてご紹介していきます。
ハランベ・マーケットは、アフリカエリアにあるレストラン。
ということで、アフリカ料理を専門にしたクイックサービスレストランです。
アフリカ料理というと、ちょっととっつきにくい印象があるかもしれませんが、アメリカナイズされていることもあって、カレーやスパイシーなソーセージなど、日本人にも口馴染みのい料理が多いですよ。
この記事では、
- 大体の予算
- 主なメニュー
- 混雑状況
- 料理のレポート
などをお伝えしていきます!
- 予算 15ドル前後 標準的なクイックサービスの金額です
- 混雑度 ★★☆☆☆ クイックサービスにしてはちょっと混みがち
- オススメ度 ★★★☆☆ せっかくだからアフリカ料理を…という方にオススメ
日本では珍しいアフリカ料理を、しかもファストフード形式で提供するというレストラン。エプコットにもモロッコ料理がありますが、AKは動物系の主なテーマがアジアとアフリカですから、せっかくなのでここでアフリカを押さえておくのもアリだと思いますよ。キリマンジャロ・サファリの出口から近いので、サファリやトレイル帰りの休憩にもオススメ。
カメラ故障のため、写真のピントがボケボケですがご了承ください。
1. ハランベ・マーケットの基本情報
まずは、概要やメニュー、予算、混雑状況などの基本的な情報をご紹介していきます。
料理のレポートはもう少し下で!
1.1 ハランベ・マーケットの概要
ハランベ・マーケットは、アニマル・キングダムのアフリカエリアにあるクイックサービスタイプのレストランです。
クイックサービスレストランは予約不可、カウンターで注文をして料理を受け取るファストフードスタイルのレストランです。
このため、比較的お安い金額で食事ができるというのがポイント。全体的に物価が高いWDW内ではありがたい存在です。
アニマル・キングダムの多くのクイックサービスレストランに言えることなのですが、客席は屋外です。
屋根はありますが、エアコンはありません。日差しのきついフロリダで、しかも日陰の少ないパークでこれはキツい!
アトラクションも屋外系が多く、休む暇がありません。
上でも書いていますが、アフリカ料理をテーマにしたクイックサービスレストラン。
それほど座席の多くない、中規模のレストランで、メニューもカレーにチキンを乗っけたもの、カレーにソーセージを乗っけたものを中心に、メインは6種類ほどとかなり絞り込まれています。
雰囲気はまさに「マーケット」。
幾つかマーケットのお店っぽい建物が並んでいますので、そのいずれかで料理を購入する形になります。
外壁には、落書きっぽい怪しげなミッキーもいますよ。
ちなみに「ハランべ」というのは、スワヒリ語で「協力」とか「思いやり」といった意味です。
1.2 ハランベ・マーケットのメニュー
メニューは以下の通りです。
- ティッカ・マサラ・チキン 10.99ドル カレーの上にティッカマサラチキンを乗っけたものです。
- リブ 13.49ドル バーベキュースタイルのリブに、コールスロー的なグリーンパパイヤが乗っています。
- ビーフ アンド ポーク ソーセージ 9.99ドル 大ぶりのソーセージに、やはりグリーンパパイヤが乗っています。
- グリル ベジタブル スタック 9.99ドル 焼き野菜をハンバーガーのように積み重ねたものです。
- ビーフ アンド ラム ジャイロ フラットブレッド 10.99ドル いわゆるケバブのような薄切り肉を使ったピザです。
- グリル チキン スキュワー 9.99ドル アフリカ風の焼き鳥。
1.3 ハランベ・マーケットの必要予算
お食事が10~13.5ドル程度、ドリンクが3~5ドル程度ですので、一人あたりの予算は15ドル程度。
それほど量は多くありませんので、1人1食頼むのが妥当かもしれません。
僕らは、前日のドカ食いが響いていましたので、2人で1食にしましたが、ちょっと物足りないくらいです。
1.4 ハランベ・マーケットの混雑状況
キリマンジャロ・サファリの出口から近いところにあることと、アフリカとアジアをつなぐ主要通路沿いということもあって、人が入りやすいポジションです。
このため休憩に使う方も多く、1日中混雑しています。
キリマンジャロ・サファリが最長60分待ち、エクスペディション・エベレストが最長40分待ちという日の11時30分頃に訪問して、8割型客席が埋まっていました。
混雑日ですと、座席を探すのが難しい状況かもしれません。
もともとパークキャパシティの割にレストランが少ないパークですので、少し早めか遅めにずらして食事をするのが得策ですよ。
ちなみに、このパークで予約ができるのは
- タスカーハウス
- ヤク&イエティ レストラン
- ティッフィンズ
の3箇所となります(エントランス付近から入場できるレインフォレストカフェも一応予約可)。いずれもかなり席が限られていますし、特にキャラクター・ダイニングはタスカーハウスの1箇所のみですので、予約は争奪戦です。
ゆっくり休憩したい方は、できれば180日前の予約が好ましい状況ですのでご注意ください
予約方法等は以下の記事でご紹介しています。
2. 料理のレポート
それでは、今回食べたティッカ・マサラ・チキンとドリンクのレポートをご紹介していきます!
2.1 ティッカ・マサラ・チキン
こちらはインディカ米の上にカレーをかけて、その上にティッカ・マサラ・チキンを乗っけたものと、豆のセット。10.99ドルです。
金額の割にはボリューム少な目。
今回は前日のやたらと多い昼、それを引きずりつつもしっかり食べてしまった夜が響いて、妻と2人で1皿をシェアしました。
そんな状況でも少し物足りないくらいの量でしたよ。
サイドについてくる豆がそこそこお腹にたまりますので、これでボリュームの調整をしている感じ。
カレーはややスパイシーですが、それほどクセのないもの。
上に乗ったティッカ・マサラ・チキンはしっかり香り付けをしつつ水分を飛ばした、燻製に近い状態。
ややぱさつき気味にも感じますが、香りはしっかりとしていてなかなか美味しいです。
本当にクセは控えめですので、おそらくかなりアメリカナイズされているんだと思います。
やや固めに炊かれたパラパラのインディカ米との相性も良くて、とっても美味しい!
クセの強いものが苦手で好き嫌いの多い妻もパクパク食べていましたので、日本人でもおそらく大部分の方が食べやすいのではないかと思います。
お米があるのがありがたいのですが、ただ、それでもやはり野菜はほとんどありません…。
こんなものを一週間も食べ続ければ、お腹の調子を崩すことは間違いありません。
旅行中にお腹が張ったりしてしまうと、せっかくのディズニーの世界を楽しみきれませんよね。
というわけで、今回もまたコレが重宝しました。
当ブログでは毎度お馴染みの青汁ゼリーでございます。
これがなければどうなっていたことか…。かんがえるだけでも恐ろしい!
2.2 ウォーターメロン・レモネード
こちらはこのお店のイチオシっぽかった、スイカのレモネード、4.5ドル。
見た目はピンクで色鮮やか。
やや塩気も感じつつ、まさに「スイカ味」といった風味のレモネード。
酸味・甘みのバランスもよく、暑いときにはありがたいドリンクです。
このドリンクは、フルーツ系のドリンクなどで有名なオドワラ社とのコラボドリンクで、このお店ではイチオシになっているようです。
アフリカ料理ということで、最初はちょっと身構えていたのですが、食べてみるとバランスよくまとまっていて、クセもなく美味しいです。
動物をたくさん見て、せっかくアフリカ探検気分に浸っているところですので、こうしたレストランは食事まで楽しめてありがたい。
人通りの多い通り沿いにも座席がありますので、異国の人間観察も楽しめるステキなレストランです。
3. 次に読むのにオススメの記事
この日、このあとは「ファインディング・ニモ・ミュージカル」を観に行きました。
なんと使われている楽曲は、すべてこのショーのために書き下ろしという、到底テーマパークのショーとは思えない豪華さ。
詳しくは、以下の記事でご紹介しています。
アニマル・キングダムの他のアトラクションについてや、1日でどれだけ回れるかなどの情報は以下のページにまとめています。
アトラクションの到着時刻、回った順番などもご紹介していますので、ぜひご参考に!
その他、WDWに関するすべての記事は以下のページにまとめています。あわせてご覧ください。
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