台北から十分までは電車が最安! 詳しい行き方をご紹介 ― 台湾旅行記第18回

2017年7月10日

瑞芳駅に入る平渓線の列車

こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。

  • 「塔の上のラプンツェル」の世界ともいわれるランタン揚げの幻想的な景色
  • 電車が線路脇のお店スレスレを通っていく様子
  • 「台湾のナイアガラ」と呼ばれる十分瀑布

が有名な十分に行ってきました。

電車でアクセスしましたので、そのアクセス方法について詳しくご紹介していきますよ。

 

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台北駅から十分駅へ、電車でアクセス

台北駅から十分へ向かうには電車が便利です。十分には「十分駅」という駅が町の中にあるのと、十分瀑布という滝もチラッとだけ車窓から見えますし、お店の軒スレスレを通る様子を見ながら町へと向かうことができますので、これもアトラクションの1つとして楽しむことができます。

ただし、経路的にはかなり遠回り。車で行けば台北から十分まで1時間かからないところなのですが、電車だと1時間半ほどかかってしまいます。

どうしても急ぎたいという方は、バスやバンを利用したツアーに参加されるか、タクシー(だいたい1,000元=4,000円くらい)を利用されるのが良いと思います。

大手旅行会社のJTBでも、十分に行ってランタンをあげるところまでセットになったオプショナルツアーを用意していますよ。

【JTB】台湾の現地オプショナルツアーを探す

 

 

電車での行き方と最安の運賃

電車は運賃の異なる幾つかの種別があります。最安が區間車と區間快というもの。

それ以外は特急扱いで値段が上がります。ただし、特急に乗ったとしても途中乗換駅までの乗車になりますし、所要時間を決めるのは1時間に1本しか無い十分駅への電車にうまく乗り継げるかどうかという点。

途中乗換駅に20分ほど早く着いても、その後20分以上待たされては意味がありません

どういうことかといいますと、例えば特急「自強号」で行く場合と各駅停車で行く場合について、10時37分に十分駅到着の電車で比較してみます。すると、

  • 自強号: 台北駅発 9:00 → 乗換駅着 9:35 → 乗換駅発 10:03 → 十分着 10:37
  • 各駅停車: 台北駅発 8:56 → 乗換駅着 9:47 → 乗換駅発 10:03 → 十分着 10:37

となっていまして、同じ到着時刻で指定しても台北駅を出発する時間は4分しか違わないんです。その分、乗り換えの駅で長く待たされるだけ。

ということで、最安の各駅停車で行くのがオススメです。69元(約280円)で十分まで行けちゃいますよ!

特急で行く場合の時間が気になる方は、台湾鉄道の公式サイトで検索してみてください。

 

區間車で瑞芳駅へ

台北駅から十分へ向かう場合は、まずは瑞芳へと向かう必要があります。

前回、豆乳を食べて満足した僕は、次にどこに行くのかしばらく迷いつつ、台北駅に向かいます。

この日は13時頃台北を出発して金瓜石と九份にでも行こうかな、と考えていました。しかし、それまでの時間が暇。昨日のうちに台北の主要な観光地はまわってしまいましたからね。

遊園地好きなもので海外では必ず遊園地に行くことにしているのですが、台北近郊には大きな遊園地もない模様です。どこか行くところはないかな、とMRTの台北駅で無料wi-fiを使って検索していると、「十分に行けば良いんじゃないか」という結論に至ります。十分と九份は台北から見れば同じ方角なので、両方回るのは比較的簡単なんですよ。

 

ということで、台鐵に乗ってまずは瑞芳を目指します!

台北駅の台鐵の入口は地下。「台鐵こっちだよ」というような案内に従って進みましょう。

高鐵(日本の新幹線に相当)の入口と向かい合わせになっていますので、間違えないように注意してくださいね。

 

切符を買うのはなかなか難しいです。料金が3段階あることに加えて、日本のようなわかりやすい路線図がないので、行き先がどこなのかもよくわからない。

台鐵は悠遊カードという交通系ICカードが使えますので、こちらをお持ちであればICカードを使うのが楽。

MRTを利用して観光されている方なら、MRTの乗車賃がオトクにもなりますし1枚持っておいて損はありません。

十分と九份を回られるなら、バスもこれ1枚でカバーできますのでもはや必須ですよ。入手はMRT各駅の窓口やコンビニなどで”IC card, please”と言えばOK!

 

さて、ICカードでピピッと入場して瑞芳方面と書いてあるプラットホームに進みます。4番線です。

僕は前述した8:56発の區間車に乗っていきました。

電車が接近すると、こんな感じでホームに埋め込まれた赤いライトが光るんですね。これは注意を促すうえですごく有効かも。

台鐵のプラットホーム

基隆行きの電車が結構あるのですが、これは瑞芳まで行きませんのでご注意を。それ以外の行き先であればほぼ瑞芳を通りますが、念のため路線図を見て確認しておきましょう。

さて、電車に乗ったらあとは50分ほどマッタリするだけです。

車窓からはかなりごちゃごちゃとした台湾の町並みが見えたり、のどかな農村の風景になったり。

そんな様子を見つつ、瑞芳駅に到着!

瑞芳駅では後ろ寄りの乗り換え階段を使って平渓線のプラットホームに移動することになりますので、電車は後ろ寄りに乗っておくとベター

 



 

平渓線で十分へ

瑞芳駅では進行方向左端のプラットホームに移動して、平渓線の列車が来るのを待ちます。

今回の待ち時間は15分ほどですので、そのままホームで待つことにしましょう。待ち時間が長い場合は、一旦改札を出て外に遊びに行くのも良いかもしれません(初乗り料金が追加されますので、ちょっと運賃は上がっちゃいます)。

ただし、観光路線なのに1時間に1本しかない平渓線は、特に週末は激しく混雑します。早めに駅へと戻っておきましょう。

 

しばらく待っていると、平渓線の列車が入ってきました!

瑞芳駅に入る平渓線の列車

これに乗って、今度は30分強揺られて十分駅へと向かいます。

途中、猫の町といわれる猴硐駅などを通って、本線とは分岐。平渓線へと入っていきます。

平渓線は単線の上、谷あいを通るトロッコ列車のような経路ですので、とってもゆっくりと進んでいきます。

 

十分駅が近づくと、吊橋が見えたり滝がチロッとだけ見えたりと、少しずつ気分が高まってきます。

30分強揺られて、十分駅に到着!!

 

ちなみに、「地球の歩き方 台湾2016-2017」には、十分駅で線路を渡る場所は先頭車両の真ん中付近なのでそのあたりに乗りましょう、と書かれていましたが、実際には2両目の真ん中付近でした。

また嘘ついたのか、地球の歩き方!

今まで台湾編で騙されてきた経緯については、台北地下街についての記事とか空港から市内へのアクセスについての記事とかに書いてあります。

何度でも言いますが、「地球の歩き方 台湾」は情報に誤りが多いです。他に代えがたいガイドブックであることも確かではありますので、どうしても地球の歩き方が必要な方は、そこに書いてある情報は事前にネットなどで確認してからお出かけください。

そして、平渓線では真ん中の車両に乗りましょう。

どうしても必要な方以外は、るるぶやまっぷるの方がオススメです。

 

 

ちなみに、先頭車両の先頭付近は前方を見ることができる窓があります。十分のお店スレスレを通る際には迫力満点ですので、車窓を楽しむならここもオススメ。座席もありますよ。

平渓線の先頭車両からの眺め

残念ながら雨は降っているし前の方は混んでいてベストポジションを確保できませんでしたので、写真ではイマイチ伝わらないかもしれませんが…。

 

十分へは車窓も楽しめる電車でのアクセスが良い!

ようやく十分へとたどり着きました。

1時間半ほどかかってしまいますが、69元とダントツで安いということ、車窓も含めて台湾のローカルな雰囲気を楽しめるということからも、電車でのアクセスがオススメ。

特に、お店スレスレを通る十分駅手前の風景は、電車の中と外、両方から見たほうが楽しいですよ~。

 

十分での観光については、次回詳しくご紹介していきます。電車が1時間に1本しかありませんので、観光に使える時間は1時間or2時間。

十分観光のあと金瓜石と九份へも行くことを考えて、1時間でどれだけ回ることができるのか、ということに挑戦してみましたのでご報告しますよ!

 

ちなみに十分には無料のwi-fiがほぼありませんので、十分に向かうことを予定されている方は、あらかじめ日本でwi-fiルーターを借りていくのがオススメです。

台湾のWi-Fi

 

次に読むのにオススメの記事

台湾旅行に関する次の記事は、十分の主要観光地を1時間でまわってみた、というお話です。

時間を効率的に使って、1日で十分、金瓜石、九份と見て回るには必読の記事ですよ! 詳しくは以下のページをご覧ください。

 

台湾旅行の準備情報や旅行の手配方法、その他の旅行記などは以下のまとめページからご覧ください。