【混まない】台北から九份へ電車+バスでの行き方! 十分や平渓線沿線からのアクセス、金瓜石へのアクセスも ― 台湾旅行記第20回

2017年7月10日

瑞芳駅付近九份行きのバス停

こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。

台湾に行ったら日本人にとっては外せない観光地の1つ、九份。赤ちょうちんがたくさん灯った、まるで「千と千尋の神隠し」のような雰囲気が有名ですよね。

さらにその近くには、日本統治時代を感じさせる金鉱跡がある金瓜石もあります。こちらはうって変わって、日本風の建物やちょっとした冒険気分を味わえるスポット。

これら九份と金瓜石へは、電車だけではアクセスできませんので、ちょっとわかりにくいですよね。今回は、一度乗り換えこそありますが、最安値かつそれほどの混雑はなく九份まで行って帰ることができる電車+バスを使っったアクセス方法をご紹介していきます!

この「それほどの混雑はなく」というところがポイントで、九份からの帰りに台北からの直行バスに乗ろうと思うと、大混雑で何本も見送らなければならない、なんてこともあるんです。が、電車+バスならそれほどの混雑もなく、スムーズに座って往復することができるんです!

九份へは台北からのアクセスだけでなく、十分などの平渓線沿線観光も含めた日程を組まれる方が多いかと思います。そういった平渓線沿線からのアクセスにも対応していますよ。

 

 

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九份へ行く代表的な行き方は3種類

台北や平渓線沿線から九份へと行く場合、代表的な行き方は3種類あります。

  • バス
  • 電車+バス
  • タクシー

 

です。九份周辺には電車が通っていませんので、車でアクセスしないといけません

また、結構な高地にありますので、徒歩や自転車など人力でのアクセスは、たとえ体力に自身があってもやめておいたほうが良いと思います。

 

台北からのルートですと、

  • 高速バス: 115元(約460円)
  • 電車+バス: 59元(約240円)
  • タクシー: 1,000~1,200元(約4,000~4,800円)

となります。電車+バスが圧倒的にお得ですよね。

時間も、電車とバスの乗り継ぎ時間を考えても、高速バスと電車+バスはどちらも90分ほど。

タクシーだともう少し早くなりますが、お値段もだいぶ跳ね上がっちゃいます。

 

ということで、電車+バスで九份へと行く方法をご紹介していきます!

 

 

まずは瑞芳へ列車で向かおう

九份へと向かうバスは、ほぼ全てが瑞芳駅近くのバス停を通ります。

ということで、列車を使う場合には、まずはこの瑞芳駅を目指すことになります。

 

台北から瑞芳への行き方

台北から瑞芳駅へ向かう場合は、台北駅または板橋駅、松山駅などから台鐵に乗車します。

市内の中心部にあるホテルに宿泊されている場合は、まずは台北駅へと向かいましょう。

松山駅、板橋駅のほうが近い場合には、そちらに向かってもOKです。

どうしても瑞芳駅まで座って行きたい場合は、板橋駅から乗車したほうが座れる確率が高まると思います。

 

以下は台北駅を例にとって説明していきますね。

台北駅を使う場合には、まずは地下にある台鐵乗り場を目指しましょう。駅の中の至る所に「台鐵はこっち」という案内がありますので、それに従って進めばたどり着きます。

台鐵と高鐵(日本で言う新幹線)の改札口は向かい合わせになっていますので、間違えないように注意してください。

 

台鐵は特急の指定席が4ランクと普通の各駅停車で運賃が異なりまして、券売機で購入する場合には操作がかなり煩雑です。また、運賃表も見づらいので、はじめての方が切符を買うのはちょっと難しいかもしれません。

そんな場合には、MRTでも使えるICカード「悠遊カード」が便利です。MRT改札脇の窓口や、コンビニなどで入手できます。

これを使うと台鐵の運賃も割引になりまして、瑞芳駅まで44元で行くことができます。

 

日本のSuicaなどと同じように改札にかざして入場しましょう。

改札に入ったら、4番線へと進みます。

ホームの雰囲気は日本と同じような感じですね。

台鐵のプラットホーム

 

電車は行き先がいくつかありまして、「基隆」行きのものは瑞芳駅に行きません。それ以外の行き先であれば、ほぼ間違いなく瑞芳駅を通ります。

また、特急タイプの電車は瑞芳駅を通過して遠くまで行ってしまう可能性がありますので、ちょっと時間はかかりますがわかりやすい區間車という各駅停車を使うのが良いでしょう。

快速に当たる區間快でもOKですよ。

 

電車に乗車しましたら、あとは50分ちょっとまったり座っているだけです。

のんびり行きましょう。

 

十分、平渓線沿線から瑞芳駅に向かう場合

こちらは、行きに瑞芳駅から平渓線に乗り換えていると思いますので、逆の経路を辿って平渓線で瑞芳駅に戻るだけです。

平渓線は1時間に1本しかありませんから、時間に注意してくださいね。

 



 

瑞芳駅からバスに乗って九份、金瓜石へ!

瑞芳駅のバス停は駅からちょっと離れている

瑞芳駅に到着しましたら、地下通路への階段を降りて左に進み、端のホームに上がります。

すると、右手に改札が見えてくるはず。ICカードで乗車している方はICカードをタッチして出場しましょう。

改札を出たら、タクシー乗り場を尻目にそのまま真っすぐ進みます。

 

ちなみに、瑞芳駅から九份までタクシーで行くという選択肢もありまして、その場合は205元(約820円)。バスは15元(約60円)ですから、バスのほうが大分安いです。

九份までの経路は山道ですので、追い越しができません。ですので、タクシーでもバスでも所要時間に大差はありませんよ。

 

さて、改札を出て真っすぐ進み、大通りにぶつかったら左折します。

しばらーく歩いて右手にあるバス停が、九份へのバス停。

瑞芳駅付近九份行きのバス停

雨だったのでバス停の中からの写真で申し訳ありませんが、これがバス停から瑞芳駅を振り返って撮った写真です。

ちなみに行列は形成されているようで形成されていません。あとから来る人が、両サイドに並んでいきますので結局どっちが列の先頭なのかわからないまま、バスが来ると適当にわらわら乗り始めますので、出遅れないように注意してくださいね。

 

バスの行き先がたくさんあってわかりにくいのですが、九份や金瓜石に行くバスであれば、必ずそのことがバス脇の電光掲示板であったり、窓の張り紙などで掲示してあります

このバス停でバスを待っている方は、ほとんどの方が九份を目的地としていますので、その方々の動きを見つつ、バスの表示に注意すればOK。

バスはお釣りが出ませんので、やはりICカードが便利。ICカードを使う場合は、乗車時にまずピピッと読取機にタッチしておきましょう。

 

九份に行くなら、下車は九份老街で!

九份が目的地の方は、九份の人混みや建物などが見えてきてもはやる気持ちをグッと抑えて、九份老街(または舊道と表記される場合もあり)まで行きましょう。

と言いますのも、九份というバス停は九份の街の下にあって、観光地まで登るのがとっても大変なんです。

それだけなら、体力があれば九份バス停で降りても良いじゃないかということになりそうですが、帰りのバスは九份老街を通ってから九份のバス停に向かいます。

九份老街で乗らなければ、九份では満員になっていてまず乗れません。ということで、帰りの下見の意味も含めて九份老街というバス停での下車がオススメなんです。

 

金瓜石に向かわれる場合は、バスが金瓜石のバスターミナルで停車しますので、そこで降りましょう! こちらはわかりやすいはず。

 

バスから降りるときも、乗車時と同様にICカード読み取り機にピピっとやります。日本の距離加算式の路線バスと同じ仕組みですね。

 

 

いろいろ面倒くさい! 細かいことを考えずに楽に座っていける方法を知りたい! という方は

九份の場合、タクシーで行ったとしても帰りのタクシーも争奪戦。

公共交通機関を使う限り、混雑は避けて通ることができません。

 

レンタカーを使うという手もあります(国際免許証は使えませんので、JAFで中国語翻訳を作成してもらう必要があります)が、九份は駐車場も混雑しますし、そもそも台湾の荒い運転の中で九份まで行ってさらに狭い山道を走るというのは、できれば避けたいところ。

 

こうした問題を解決できる可能性がある唯一の方法が、オプショナルツアーを使う方法です。

オプショナルツアーであれば、専用のバスで送迎してもらえますから駐車場や交通機関混雑の心配をする必要がありませんし、ガイドさんが付いてくれることが多いですので、おすすめのポイントだけを効率的に回ることができます。

ちょっとお値段が張るのがネックですが、タクシーでの訪問を想定されている方なら、それだけで結構なお値段がかかりますし、さらに帰りのタクシー争奪戦で消耗してしまうことを考えれば体力や時間をお金で買ってしまうのも悪くないのではないかと思います。

現地で九份のツアーに申し込むと、結構ガイドさんや連れて行かれるスポットに当たり外れがあったりしますので、信頼できる旅行会社に日本にいるうちに申し込んでしまうのがオススメ。

大手旅行会社のJTBであれば、九份の幻想的な夜景を満喫できるコースや、ランタン揚げや大迫力の滝なども楽しむことができる十分とあわせて九份を巡ることができるコースなどが設定されていますよ。

【JTB】台湾の現地オプショナルツアーを探す

 

次に読むのにオススメの記事

今回の台湾旅行記に関する次の記事は、金瓜石の観光についてです。黄金博物館に日本風の建築物、金鉱山の坑道内を探検できる施設、登山、巨大関羽像、廃墟などなど、ありとあらゆる観光スポットが盛り沢山! 

九份からわずか2 km, バスで10分ほどの距離ですから、あわせて訪問されてみてはいかがでしょうか。

以下の記事で観光の様子を詳しくご紹介していますよ。

 

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