世界最高のシミュレーションライド【ソアリン】at エプコット

2017年8月15日



こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。

今回は、ウォルト・ディズニー・ワールド(以下WDW)4大パークの1つ、エプコット(以下EP)にあるフライング・シミュレーション・ライドタイプのアトラクション「ソアリン(Soarin’)」をご紹介していきます。

 

ソアリンは、足ぶらぶら状態で映像を見つつ、揺れるライドに乗るシミュレーションライドタイプのアトラクション。

目の前に迫り来る巨大な映像と、リアルなライドの動き、風や香りもあわさって、まるでグライダーに乗っているかのような気分になれる爽快ライドです。

この記事では、パーク1,2を争う人気アトラクションの混雑状況や、実際の乗車レポートなどをお届けしていきます。

 

オススメ度

 

  • 英語必要度 ★☆☆☆☆ プレショー以外は不要
  • 予習必要度 ★☆☆☆☆ 強いて言うなら地理の勉強を
  • オススメ度 ★★★★☆ このパークを訪れたら、一度は体験を!

 

まったりと気持の良いライドなので、スリルを求める方やキャラクターの登場、ストーリー性などを求める方には向かないアトラクションですが、ハマれば気持ち良い! 一度は体験を。

 

 

 

1. ソアリンの基本情報

まずは、ソアリンの概要や混雑状況など、基本的な情報をご紹介していきます。

乗車レポートはもう少し下で!

 

1.1 ソアリンの概要

ソアリンのロゴ。これはキューラインの途中にある表示です。

もともとは、2001年にアナハイムのカリフォルニア・アドベンチャーに目玉アトラクションの1つとして設置されたもの。

当時は他パークへの展開予定もなかったのか、ロスを舞台に周辺を遊覧飛行するような内容のアトラクションでした。

が、設置後またたく間に大人気アトラクションとなります

 

アナハイムでの成功を受けて、WDWにも導入されることが決定。

2005年にプログラムもまったくそのままの状態で導入したので、なんとフロリダにあるのにロス周辺の遊覧飛行をするという、謎のアトラクションになっていました。

それでもやはり、WDWでも大人気のアトラクションとなります。

 

WDWでは、ランド館のもともとはKitchen KabaretやFood Rocksという、オーディオアニマトロニクス(動く人形)が繰り広げるショーを見るアトラクションがあった場所に設置されます。

ただし、かつてのアトラクションと比較してかなり大規模なので、実質バックヤードにアトラクションを新設する形で設置されています。

開業当初は2シアターでオープンしたのですが、それでは到底足りないレベルの混雑。

2016年のリニューアル時に3つ目のシアターが作られるという、異例の事態となりました。

 

常に人気アトラクションであることに変わりはなかったのですが、どう考えても上映プログラムがおかしかったので、カリフォルニア・アドベンチャーと同時に2016年に内容を一新。

タイトルもソアリン~アラウンド・ザ・ワールド~となり、世界各地の名所を旅して回る形式に変わりました。

これと同時に匂いを出す設備の追加も行われて、目、耳、鼻、揺れと様々な感覚を総動員して楽しめるアトラクションになっています。

 

今後、2019年には日本の東京ディズニーシーにも導入が決定しているこのアトラクション。

なんと、カリフォルニアからほぼ20年遅れての導入となります…。

日本では数時間待ちになることが想定されますので、せっかくWDW旅行を計画されているのでしたら、是非ともエプコットで体験してしまうことをオススメします。

 

1.2 ソアリンの混雑状況

ソアリンのエントランス。ランド館の中から長い廊下を通って別館へと向かいます。

やはり、現在でもパークで1,2を争う人気アトラクションであることに変わりはありません。

日中は大変な混雑で、状況によっては1~2時間待ちになることも珍しくありません

 

スタンバイで乗るなら、狙い目は朝イチのみ

特に朝のエクストラマジックアワー(直営リゾート宿泊者が、パークオープンの1時間前に入場できる制度)開催日の朝イチなら、2回連続で乗っても最大15分待ち程度で済むはず。

逆にそこを逃してしまうと、スムーズに乗れるタイミングはないと思ったほうが良いでしょう。

 

どうしてもスタンバイで並ばざるを得ないなら、ちょっと混雑が緩和されるのは夜の時間帯。

特に、夜のショー開催時間が近づくにつれて場所取りに向かう人が増えますので、待ち時間は短くなる傾向があります。

ただし、そのタイミングを狙ってしまうと夜のショーを良いポジションで見ることは諦めなければならないので、かなり難しい選択になってきます。

 

Fast Pass+の戦略も、なかなか難しいところです。EPCOTでは、Fast Pass+はグループAから1つ、グループBから2つ選択する形式。

グループAには、ソアリン、アナ雪、夜のショー、テストトラックと人気アトラクションがギッシリ。

この中からどれを選択するのか、かなり難しいところです。

 

残念ながらソアリンとアナ雪は、Fast Pass+を取得するか朝イチで並ばないとかなりキツいです。

どちらもキューラインの見どころもほとんどありませんので、並ぶのはできれば避けたいところ。

というわけでどちらかのFast Pass+を取得して、どちらかに朝イチで向かうのがオススメ。

 

夜のショーを押さえたい場合でも、かなり広い湖の周辺どこからでも比較的見やすい、言い方を変えますと、どこからでも比較的遠いショーですので、Fast Pass+を取得しなくてもそれほどデメリットを感じることはありません。

見物ポイントが多いこともあって、それほど前から待たなくても見やすいショーですので、Fast Pass+は取得せず、そこら辺から見るというのも1つの手です。

何としても予約して見たいという場合でも、デザートパーティーというお金で解決する術もありますよ。

 

 

2. 乗車レポート

それではいよいよ、実際に乗車したときの様子をご紹介していきます。

 

2.1 キューラインとプレショー

キューラインは長~い廊下を抜けていきます。

その間は青い壁の廊下にちょっとしたロゴが飾られている程度なので、かなり退屈。

退屈なキューライン。壁も高くて圧迫感があります。

しばらくすると大型スクリーンもあったりしますが、退屈しのぎになるほどではありません。

行列が長くなってくると、ゲームをプレイできるエリアもあります(マジックキングダムのスペース・マウンテンと同じタイプのインタラクティブ・キューラインです)が、ゲームがないエリアの待ちがシンドいのです。

やはりFast Pass+を取得するか、朝イチでサックサク進んでしまうのがオススメ

 

Fast Pass+とスタンバイとの合流地点では、3つのルートに振り分けられます。

ここの振り分けは、スクリーンの振り分け。どこに進んだとしても大差はありません。

 

続いて、各ルート内で人数を告げると、進むべきボックス番号を告げられます。

今度は、スクリーンの左側か中央か、右側かの振り分け。

オススメは中央になるB(Bravo)なのですが、選択はできないので運を天に任せるしかありません

 

さらに、ボックス内へ入る際に前列か中列か後列に振り分けられます。

これもまた先頭から順に入れていくシステムなので、どこになるかは運次第。

中列以降は視界に前の列の足が見えるので、前列になることを祈りたいところです。

 

振り分けが終わると、ボックス内でプレショーを見ることになります。

ややコミカルな映像でアトラクションの紹介と、シートベルトの締め方、荷物の収納などについて案内があります。

 

2.2 アトラクション本編

シアターへと入場し、横9~11人乗りのリフトのようなライドに乗り込みます。

このようなライドが前後に3列あって1機。これが1シアターに3機あります。中央のBravoのみ11人乗り×3列、左右のAlphaとCharlieは9人乗り×3列。合計1シアターあたり87人。

3シアター制ですので、およそ7~8分で261人乗車できるというかなりの大箱アトラクション。

ブレブレですみません。ソアリンのシアターの様子。結構な広さのところに、合計87人が乗れるライドがあります。

 

座席に座ってシートベルトを締めたら、いよいよ出発です。

屋根が少し下がって視界に制限を加えた上で、リフトが一気に高いところへ上昇。

目の前のスクリーンには、各地の映像が映し出され始めます。

ソアリンのライド。横に幅が広いライドに乗車します。上映中は、3列のライドが上下に並ぶ形。写真は"https://en.wikipedia.org/wiki/Soarin'"より

 

前列中央ですと、視野いっぱいに実写の画面が広がっていて、大迫力かつ大パノラマで世界の名所を旅することができます。

一方で、後方の列だと視野の上の方に前列の足が見えているので、それがちょっと気になってしまいます。

スクリーンがドーム状になっているせいで、中央から見ると正しく見えるように映像に歪みが入っているため、左右の前列からだと映像がかなり歪んで見えます。ロンドンのビッグベンがクネッと曲がって見えるんです。

というわけで、中央最前列になるかならないかで、かなり体験に差が出てしまいます。中央前列はわずか11/87の確率ですから、中央前列になったら超ラッキー。

 

映像のシステムや、巨大な映像を幾つものライドで共有するシステムは、ユニバーサルの「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」やミニオンズ、シンプソンズなどのライドに非常によく似ています。

違いは、ライドが足ぶらぶら状態になっていることと、風や匂いなどの体感要素が追加されていること。

ライドがスクリーンに近くて視野いっぱいに画面が広がる点も違いと言えるかもしれません

ただし、その分だけ歪みがヒドくなってしまっているのは残念なところ。

 

映像に合わせて、ライドはわずかに上下に揺れます。これはむしろ、体験した方のほうが驚かれると思うのですが、わずかな上下の揺れと映像だけで、ものすごくリアルなフライトを再現しているんです!

これに加えてかなりダイナミックな映像の動きがありますので、ややスリリングかつ迫力のある旅行を楽しめます。

映像はIMAXドームHD規格。1秒間に48フレームという、通常の映画の2倍のフレームレートで、やたらと滑らかな映像になっています。解像度は4K。プロジェクターはレーザー式で、ダイナミックレンジも広い! 素晴らしいシステムです。

 

空を飛んでいるという設定上、常に風が吹き付けていますので、これのおかげで酔いも軽減されやすいです。

バック・トゥ・ザ・フューチャー系と比べれば、揺れもかなり穏やかですので、比較的幅広い方が楽しめるはず。

 

太平洋の島国周辺では海の香りがしたり、タージマハルでは花の香りがしたりと、匂いの演出もかなり多様。

いずれも爽やかで心地良い香りです。

 

ラストでは、エプコットに戻ってきて着陸します。

かつてのバージョンでは、ロスのディズニーリゾートがオチでしたので、この点はかなり良い改善ポイント。

しっかりと現在地に戻ってきて、ライドが下に降りてアトラクションは終了。

再び長~い廊下をランド館へと戻っていきます。

 

 

実写のアトラクションですので、ディズニー感は薄いですし、残念ながらライド自体の感動も現在となってはそれほどでもないかもしれません。

現在では、日本にも富士急に似たアトラクションがありますしね。

ただ、細かな部分のクオリティは圧倒的に高いので、一定以上の満足度は得られるはず

日本にできたら激混み必至ですので、せっかくオーランドを訪れるなら一度体験を。

 

 

3. 次に読むのにオススメの記事

この日、このあとはエプコットを出てディズニー・スプリングスへと向かいました。

ディズニー・スプリングスでは、まずは腹ごしらえ。バツグンに美味しいサンドイッチがいただける「アール・オブ・サンドイッチ」で食事です。

ここはなんと、サンドイッチを発明した4代目サンドウィッチ伯爵の子息のお店なんです!

詳しくは、以下の記事でご紹介しています。

 

この日は、エプコットに加えてプールやディズニースプリング(ショッピング施設)なども回っています。

その日の様子や、どのアトラクションに何時に乗ればどれだけ回れるのかなど、以下の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。

 

その他、WDWに関するすべての記事は以下のページにまとめています。あわせてご覧ください。