ディズニーなのに大半の人が酔う激ヤバアトラクション!? 【ミッション: スペース】at エプコット

2017年8月15日

WDWエプコット「ミッション: スペース」キューラインの円盤

こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。

今回は、ウォルト・ディズニー・ワールド(以下WDW)4大パークの1つ、エプコット(以下EP)にあるアトラクション「ミッション: スペース(Mission: Space)」をご紹介していきます。

 

宇宙飛行士の訓練を体験するこのアトラクション。

なんと、よく実際の宇宙飛行士の訓練で見かける、小さなカプセルに入ってグルングルン振り回されるアレをガチで再現しちゃったものなのです。

所詮ディズニーのアトラクションとバカにしていると、本気でグロッキーになっちゃいますよ!

この記事では、アトラクションの詳しい内容や混雑状況などをご紹介していきます。

 

オススメ度

 

  • 英語必要度 ★★★☆☆ アトラクション中でゲームをこなす必要があります。指示が分かる程度の英語が必要
  • 予習必要度 ☆☆☆☆☆ 特にベースになる映画はありませんので、予習は不要
  • オススメ度 ★★★☆☆ 万人には勧められませんが、激しさを求める方には

 

ディズニーパークで唯一、座席にエチケット袋が備え付けられているというおそるべきアトラクション。最初っから酔うこと前提です。酔わないコースもありますが、せっかくならディズニーの本気を体験してみてください!

 

 

 

1. ミッション: スペースの基本情報

まずは、ミッション: スペースの概要や混雑状況など、基本的な情報をご紹介していきます。

アトラクションの詳しい内容や体験レポートはもう少し下で!

 

1.1 ミッション: スペースの概要

WDWエプコット「ミッション: スペース」キューラインの円盤
キューラインにある大きな円盤。スペースコロニーか宇宙ステーションのイメージでしょうか。回転しています。

エプコットは1982年オープンのパークで、未来技術をテーマにした「フューチャー・ワールド」と世界各国の文化や建物を見て回る「ワールド・ショーケース」の2つのエリアからなります。

このうち、このアトラクションがあるのは「フューチャー・ワールド」。

さすがに未来をテーマにしているのに、1982年開園当初のままですと古臭くなってしまいますので、アトラクションのリプレースやクローズが比較的頻繁に行われています。

 

このミッション: スペースも、古くなったアトラクションをリプレースする形で、2003年にオープンしたアトラクションです。

リプレース元はHorizonsというアトラクション。

Spaceship Earthと同じような3~4人乗りの常に動き続けているライドに乗り込んで、およそ15分間に渡って未来の生活を見る、ダークライドタイプのアトラクションでした。

現在もマジックキングダムにある「カルーセル・オブ・プログレス」の続編とも、エプコットのテーマの総まとめとも言われていたアトラクションです。

 

これを置き換えたミッション: スペースは、未来と言えば無くてはならない「宇宙」をテーマにしています。

宇宙飛行士の訓練というテーマで、内容自体はかつてマジックキングダムやアナハイムのディズニーランドに存在したアトラクション「Mission to Mars(ミッション・トゥ・マーズ)」に非常によく似ています。

が、シアター形式ではなく激しく動くライド形式。

 

4人横並びで乗車する、完全密閉型のライドに乗り込み、このライド自体が円周に沿ってかなりのスピードで回転します

この時の遠心力で、離着陸時の加速度、「G」を再現しています。

さらに、回転しながらライド自体が傾いたりすることで、かなりリアルに宇宙船の動きを再現。

このように回転があることに加えてGもかかるので、多くの人が酔いやすいライドになっています。

 

あまりにも激しくて、気分が悪くなる方、体調を崩す方が多くいらっしゃること、さらに心疾患などを持つ方がこれまでに2名乗車後に亡くなっているといった事情を受けて、現在は2つあるラインのうち1つが回転しないライドになっています。

入り口で「オレンジチーム」と「グリーンチーム」のどちらかを選択することになっていまして、オレンジチームを選択すると回転する方、グリーンチームを選択すると回転しない方に乗ることになります。

体調に何らかの不安がある方、寝不足の方、酔いやすい方などはグリーンチーム選択を強く推奨です。体調が絶好調でないなら、オレンジを選ぶと後悔しますよ。

待ち時間もオレンジとグリーンで違ってきますので、入り口で要確認です。

 

従来はオレンジチームとグリーンチームのミッション自体は同内容だったのですが、2017年8月13日のリニューアルで内容に変更が入ります。

グリーンチームは地球周辺でのミッションへと変更、オレンジチームは従来通り火星へのミッションとなっています。

どちらも映像はグレードアップしていますので、従来の古臭いゲームのような映像ではなくなっているはず!

 

1.2 ミッション: スペースの混雑状況

あまりにも激しすぎる、しかもスリルではなくひたすら気分を悪くさせる動き、ということで人気は下降傾向でした。

しかも映像が古臭く、さらに激しいGがかかる中でのミッションなので、ミッション自体も簡略化されてボタンを押すだけになってしまい、ゲーム性もほとんどない。

というわけで、リニューアル前はならんでも1時間という、ディズニーのスリルライドにしてはかなり控えめな待ち時間でした。

 

リニューアル後も、特にオレンジチームはそれほど長い待ち時間は発生しないものと考えられます。

今回訪問時も、15時頃で待ち時間はオレンジ、グリーンともに15分ほど

Fast Pass+は取得する必要はほぼありません。

ただし、Bグループに属するアトラクションはほとんどが取得する必要を感じないものですので、1つはニモに回すことにして、もう1つどれを選ぶか、ということになると、このアトラクションを選ばざるをえないかもしれません。

 

 

2. アトラクションの乗車レポート

それではいよいよ、実際にアトラクションに乗車したレポートをお届けしていきます!

 

まずはアトラクションの入り口でグリーンチームかオレンジチームの札をもらい、キューラインを進みます。

途中で札を回収されて、それぞれの列に振り分け。

注意事項などを見た後、いよいよアトラクションに乗り込みます。

 

ライドは円周上にならんでいますので、4人ずつのグループに分かれて、ライドがある部屋の周囲を囲む円形の廊下へと進みます。

指定された位置で待ち、ドアが開いたら乗車開始。

円の内側を向く形で、1台のライドに4名が横並びで乗車することになります。

乗車した位置によって、ナビゲーター、パイロット、コマンダー、エンジニアの4つの役割が割り振られます。

 

非常に狭いカプセルに乗り込んだら、U字ハーネスを降ろして体をがっちり固定。

さらに、正面の操作パネルも手前に降りてきて、ほぼ身動ぎするスペースはなくなってしまいます。

この状態で左右のドアも閉まりますから、閉所が苦手な方は避けたほうが無難

 

ディズニーとは思えない厳重な安全装置をロックしたら、いよいよアトラクションがスタートです。

およそ3分55秒の乗車時間の間、ほぼずっとライドは回転し続けます。かかるGは最大2.5G

数字で見ると、コースターなどは5G近くかかることもありますので、大した事なさそうに感じるかもしれませんが、これがしばらくかかり続けるというのはかなりキツいです。

4Gかかり続ければ意識が吹っ飛びかねないというレベルです。

もちろん、健康な人なら2.5Gでレッドアウトやブラックアウトと呼ばれるような、血が偏った状態になることはありませんが、かなりのGで自由には動けないはず。

 

まずはロケットが打ち上げられるのに合わせて、おそらく最高速で回転して2.5Gがかかります。

打ち上げられたら、指示されるタイミングに合わせて自分の前方にあるボタンが光りますので、光ったらポチッと。ゲーム要素はこれを2回繰り返すだけ

かなりシンプルです。

 

宇宙空間に出ると、水平方向の回転に加えて、ライド自体が前後に傾いてかかるGの向きを調整し始めます。

これでうまいこと宇宙空間にいるような感覚を作り出しているんです。

このあたりは凄い。さすがディズニーのアトラクションです。

 

しばらくするとスイングバイと言って、火星の重力を使ってグルッと進路を変えます。

ここでもやはりグーッとGがかかります。

もうこのへんになってくると、ずーっと回りっぱなしなのでヘロヘロ。

2回めのミッションなどをこなしつつ、3分間ちょっと経ってようやく基地に戻り、アトラクションは終了です。

 

酔わないように、ずっと顔に風が当たるようになっているのですが、もはやこれも大した効果を発揮せず、降りたら足元がふらついているはず

本気でヤバいアトラクションですので、手元にはエチケット袋も備え付けられています

飛行機ですらエチケット袋がなくなりつつある今日、遊園地やテーマパークのアトラクションでエチケット袋がついているものなんて、見たことないですよね。

これだけでもかなりのヤバさを物語っています。

 

僕自身、9年ほど前にWDWを訪れた際は、若さもあって2回連続で乗っても平気だったのですが、今回は残念ながら1回でヘロヘロでした。

ツラい…ツラすぎる。回転系に強くない妻は、そのあとしばらく動けなくなっていました。

 

 

かなりキツいアトラクションですので、万人にオススメはできませんが、我こそはという方はぜひ。

大丈夫かどうかわからないという方は、その後の予定が詰まっていないタイミングでぜひ。

リニューアル後は、グリーンチームでも楽しめるように変わっているはずですので、苦手な方はグリーンでトライを!

 

 

3. 次に読むのにオススメの記事

この日、このあとは最高クラスのリアルな体験ができるシミュレーションライド「ソアリン」へと向かいました。

酔いにくい僅かな揺れながら、迫力ある映像のお陰でものすごくリアルに感じる空中散歩を楽しむことができます!

詳しくは以下の記事でご紹介しています。

 

この日は、エプコットに加えてプールやディズニースプリング(ショッピング施設)なども回っています。

その日の様子や、どのアトラクションに何時に乗ればどれだけ回れるのかなど、以下の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。

 

その他、WDWに関するすべての記事は以下のページにまとめています。あわせてご覧ください。