城南地域の歩き花見🌸なら【東京工業大学+洗足池】の組み合わせがオススメ!
こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。
東急大井町線や目黒線、池上線沿線の東京工業大学と洗足池で、歩いて桜を見て回る「歩き花見」をしてきましたのでレポートしていきます。
東工大ではきれいなウッドデッキが桜並木になっているという、開放感あふれる壮大な景色を、洗足池ではたくさんの露店が出ていて屋台の料理を食べながら、桜を見ながら池の周りを散策できる理想的な歩き花見を楽しむことができますよ!
両方とも東急大井町線・目黒線の大岡山駅または、東急池上線の石川台駅、洗足池駅から歩くことができますので、両方まとめて散策することができます。
1. 東京工業大学の花見
東京工業大学へのアクセス、花見の様子、混雑具合などをご紹介していきます。
1.1 東京工業大学へのアクセスと入構できる時間帯
東京工業大学は、東急大井町線・目黒線の大岡山駅を出てすぐ、目の前にあります。
大岡山駅の正面口を出て左前方に進み、交差点を斜めに渡るとそこが東工大です。
改札から徒歩1分(信号のタイミングが合えば)という超好立地!
この正門には門がないので、出入り自体は何時でも可能です。ただし、守衛さんがいますので夜遅くや早朝に入るとマズいかと。
花見時期は、18時以降に構内に滞在していると怒られるようです。
1.2 東京工業大学周辺のお買い物とトイレの状況
東京工業大学内には残念ながら露店がありません。
食事関係であれば、周辺のお店で購入していくことになります。このあたりは商店が充実していて、駅前にはスーパーの「東急ストア」がありますし、郵便局の方に少し歩いたところに「ヒルママーケットプレイス」という地場のスーパーもあります。
駅前にはマックやお弁当を販売している中華料理店もあって、食べ物を買うのには困らない状況。
毎年3月最終週頃には大岡山さくらまつりも開催されますので、駅前広場に幾つか露店が出店され、東工大とは反対側の商店街沿いのお店も露店を出すようになります。
ただし、大学構内で飲酒はできませんのでご注意ください。
トイレについては、東工大では心配ありません。土日は建物が施錠されてしまっていますが、花見の時期になると毎年大学内に仮設トイレが設置されます!
1.3 東工大の花見の様子
東工大での花見のメインは、本館前ウッドデッキ。
満開になると、こんな感じになります。
雨の日に撮影していますが、ウッドデッキ沿いに大振りの桜がたくさん並んで美しいですよね!
右手前の桜は、地面に付くまで枝が伸びています。
花見の時期の土日は、このあたりも大混雑しています。
ただし、このウッドデッキ上ではシートを広げて座ることができません。
桜の木のまわりがベンチのようになっていますので、そこに座って飲食することはできますが、桜の時期は争奪戦。
ゆったり座るためには、周辺の芝生へと移動することになります。
こちらも桜の時期の土日はなかなかの混雑。
混雑してはいますが、開放感溢れる雰囲気でゆったりとした時間の流れる、良い感じのお花見スポットですよ!
もちろん、こちらの芝生からもウッドデッキの桜並木を眺めることができます。
2017年の訪問時はソメイヨシノがまだまだの状況でしたので、早咲きの品種しか見ることができませんでした…。
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2. 洗足池の花見
続いて、東工大からほど近い桜の名所「洗足池」へのアクセス、花見の様子、混雑具合などをご紹介していきます。
2.1 洗足池へのアクセスと開園時間
洗足池の最寄り駅は、東急池上線の「洗足池」駅。改札を出て正面の道路を渡ったら、もうそこが洗足池です!
大岡山駅から洗足池駅に電車で向かおうとすると、途中旗の台での乗り換えがあって合計4駅も乗らなければならない、かなりの遠回りになってしまいます。が、徒歩なら10分ほど。
住宅街の中を通ることになって、ちょっとわかりにくいのでマップアプリを片手に向かうのがオススメ。
こちらは公共の公園ですので、24時間立ち入ることができます!
2.2 洗足池周辺のお買い物とトイレの状況
このあたり、スーパーはあまり多くありません。洗足池から洗足池駅を挟んだ反対側にイオンがある程度。
洗足池駅前の大通り(中原街道)沿いに何軒かコンビニもあります。
いかんせん、いずれも洗足池でシートを広げて飲食できるスペースからは離れていますので、そうしたスペースで花見をされている方は、洗足池公園内に出店されている露店で購入している方が多い印象です。
花見の時期は、洗足池をグルっと取り囲む遊歩道沿いに露店が多数出店されます。
全部で50店以上でしょうか。たこやきやじゃがバタ、くじなどのお祭り定番露店に加えて、その年々で変わり種の食べ物まで様々出店されていますよ!
お手洗いは、公園内に何箇所か公衆トイレがあります。公衆トイレですので24時間利用可能。
ただし、週末の日中は混雑していて行列していることもしばしばです。ちょっとした待ち時間は覚悟する必要がありますよ。
2.3 洗足池の花見の様子
洗足池では、ぐるっと池の周りを周回しながらまったりと歩き花見を楽しむこともできますし、シートを広げて座って花見もOK。さらに、ボートに乗って池の上から花見をすることもできちゃいます!
まず、座って花見をできるスペースはこんな感じで大混雑。
かなり早い時間から場所取りをしておかないと厳しいと思います。
週末はボートも大混雑です。
手こぎボート、ペダルボート、アヒルさんボート(スワンボート)の3種類があります。
いずれも30分単位でのレンタルですので、
花見の時期は、時間単位での待ち時間が発生します!
花は咲いていなくてちょっと残念な感じですが、
満開になるとあちこちがピンク色に染まり、美しいですよ。ボートや水鳥がいるので静かな湖面は期待しにくいのですが、もし湖面が静かに成るタイミングがあれば、水面に映る桜も見られるはず。
周辺を散策していると、神社が2箇所に見られます。
こちらは小高い丘の上にある神社。付近では、高台に座って花見をすることもできます。
もう1つの神社は、池の中に浮かぶ小島にあります。
厳島神社に由緒がある神社なんだとか。池の中にあるからなんですかね。
ふらふらと歩きながらじゃがバタや
たこ焼きを食べて、
ノンアルのまま花を見る、現代っぽい歩き花見を満喫して帰路につきました~。
東工大も洗足池も、食べ物やトイレには困りませんし眺めもなかなか。
それでいて、無茶苦茶な混雑はなくてゆったりと散歩を楽しみながら優雅に花見ができる、素晴らしい歩き花見スポットです!
駅からのアクセスも良いので、東急線へのアクセスが容易な方はぜひお試しください。
3. 次に読むのにオススメの記事
同じく東急線沿線、田園都市線宮崎台駅のふる里さくら祭りについて、以下の記事でレポートしています。
子供連れに優しい暖かい雰囲気のお祭りで、桜を愛でながら心がホッコリしてきました。
その他、国内の観光地についての記事は、以下のページにまとめています。
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