ユニバーサル・オーランド・リゾートの2パークを、たったの9時間で楽しみ尽くす!
13. ループのないループコースター、ハリウッド・リップ・ライド・ロックイット
続いて目指すのは、パークでもひときわ目立つコースター「ハリウッド・リップ・ライド・ロックイット」。
日本のUSJにある「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」に触発されて作られたコースターで、音楽を選択して聞きながら乗車するシステムが搭載されています。
コースには巨大なループが見えますし、かなり複雑で激しめのコースレイアウトなのですが、なんと一度も天地がひっくり返らない、ループのないループコースターなのです。
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドとは打って変わって、かなり振動も大きくて激しめのコースターに仕上がっています。
詳しくは、以下の記事でご紹介しています。
アトラクション前には15時35分頃到着、15時51分頃に出てきました。
14. ダークライドとしても完成度の高いコースター、リベンジ・オブ・ザ・マミー
残り2時間強しかありませんので、ペースを上げていきます。
続いて向かうのは、「リベンジ・オブ・ザ・マミー」。
ハリウッド・リップ・ライド・ロックイットからハリー・ポッターエリア方面に向かうと、すぐとなりに見えてきます。
個人的には、ダークライドと屋内型コースターを融合させたアトラクションとしては、世界最高峰の実力を持っていると思っています。
とにかく、アニマトロニクスや炎を使った演出が素晴らしいし、コースターとしても面白い。
詳しくは、以下の記事でご紹介しています。
アトラクション前到着が15時57分、アトラクションから出てきたのが16時12分でした。
残り2時間弱! ラストスパートです。
15. シュレック、ミニオンズ、ターミネーターを連続で!
最後の2時間弱は、エントランス付近のシアターアトラクションを巡ります。
まずは、シュレック-4D。こちらはプレショーからメインショーまで、世界各地にあるものと全く同じです。
シュレックと一緒に、さらわれたフィオナ姫を助けに行く冒険譚を、ガタガタ揺れる椅子や風、匂いなどを組み合わせて体験できる4Dタイプのアトラクション。
今となっては映画館でも体験できるほど一般的になってしまいましたが、やはり専用劇場だけあって匂いや水をはじめとする特殊効果はバッチリ。
日本でも体験できますし、英語の会話が続きますので、わざわざこちらで体験する必要はないかもしれません。
シアター形式なのでちょっと長めで、行列には16時13分ごろに並び、16時45分頃に出てきました。
続いてミニオンズ(Despicable Me Minion Mayhem)。
日本ではバック・トゥ・ザ・フューチャーの跡地に設置されましたが、オーランドではジミー・ニュートロンのニックトゥーン・ブラストというシミュレーションライドの跡地に設置されています(ちなみに、ハリウッドはターミネーター2の跡地)。
このため、日本とはライド形状がちょっと違っていて、シアター自体も小さめ。
ガタガタ揺れるシミュレーションライドに乗って、ミニオンズたちの3D映像を見る形式。我々もミニオンにされてしまう、という設定で、ミニオンズたちとともにワチャワチャするお話です。
シアター内のあちこちにライドが置いてあって、お客さんはシアターの中を歩いてそれぞれのライドに向かう形式になっています。
揺れは、オーランドではバック・トゥ・ザ・フューチャーの跡地に設置されているシンプソンズとくらべて穏やか。比較的酔いにくいので、シンプソンズやバック・トゥ・ザ・フューチャーが苦手という方でもなんとかなるかもしれません。
16時46分頃にならんで、17時5分頃に出てきました。
時間的に厳しくなってきましたので、ラストのアトラクションへ。
2017年4月にオープンしたラン・スルー・ニューヨーク・スターリング・ジミー・ファロンは、キューラインこそ新システムが採用されているものの、本編は通常のシミュレーションライドですし、日本人にとって馴染みのないジミー・ファロンをテーマにしたアトラクションなのでスルー。
残るは、ターミネーター2: 3Dです。こちらは最終回の17:30~の回に参加。
すでに劇場が満席になることはない、かつての東京ディズニーランドにおける「ミート・ザ・ワールド」的存在になってしまっていますので、いつ閉鎖されてもおかしくありません。せっかくなので、本家版を拝みに。
日本版との主な違いは、やはり綾小路麗華の存在でしょう。プレショーで案内役を務めるサイバーダイン社の広報の方は、日本では客いじりで笑いを取りに来る綾小路麗華というキャラクターなのですが、オーランド版(ハリウッド版も)はごくごく真っ当な広報。あまり笑いを取りません。
メインショーは日本と同じで、3D映像とアニマトロニクス、現実のアクターさんを組み合わせたもの。
やはり、劇場内をバイクが走り回る様は圧倒的な迫力です!
このアトラクションを出た時点で、ほぼ閉園時間になってしまいましたので、ショップを幾つか見て終了。
16. ユニバーサル・シティ・ウォークで夕食
園内で夕食を食べる余裕は全くありませんでしたので、外に出てシティ・ウォークで夕食をいただくことにします。
ショッピングを楽しみつつレストランを見て回っていたところ、妻から「コメ食いてぇ」というリクエストが(意訳しています)。
でもせっかくだから、アメリカンな米料理食べたいよね、と話していると、アメリカンなスシを出してくれそうなお店を発見!
スシとバーガーを並列に書いてある時点で、ド直球なアメリカン確定です!
ということで、ユニバーサル・スタジオとアイランズ・オブ・アドベンチャーの交差点付近にある「The Cowfish」というお店へ。牛を意味するCowがバーガーを、魚を意味するfishがスシを、それぞれあらわしている造語ですね。
注文はもちろん、アメリカンなロール(巻きずし)類。
定番のカリフォルニアロールと、
ディオンのオーマイガー! ロール(Dion’s OMG! Roll)
巨大な海老の天ぷらと、カニ、きゅうりを天かすとご飯で巻いて、マンゴーとアボカド、ハニーマスタード、ココナッツフレークを乗っけたもの。
かなりカオスな創作巻きずしですが、これが美味しい!
ぷりっとした海老とカリカリサクサクした食感に甘みや酸味と仄かなスパイシーさも合わさって、絶妙な一品に仕上がっているのです。
カリフォルニアロールも美味しかったので、このお店はオススメですよ!
この2品のみ、ドリンクは注文せず水のみで、チップ込み総額25ドルほど。パーク内と比べれば、テーブルサービスとは思えない良心価格です!
お店に入ったのが18時22分、外に出たのが19時12分でした。
17. 帰りもUberで!
さてさて、あまり長居しても仕方ありませんので、そろそろ帰路につくことにします。
帰りもやはり、おトクなUberで行きたいところですので、まずは行きに降ろしてもらったPick Upステーションへと向かいます。
ここを現在地にしてUberに迎えに来てもらうのですが、なかなか来ない!
実は、帰りの時間帯はこの周辺がバスやタクシーで大混雑していて、乗り場まで来てもらうのに時間がかかってしまうのです。
僕の場合は、運転手さんから電話がかかってきて、そっちまで行くと時間がかかるから、途中まで来てくれ、と言われてしまいました。
ですが車に向かおうとすると、警備員に静止されてピックアップスペース以外で乗り降りするな、と言われてしまいます。
板挟み状態のまま、「ここのシステムはどうかしてるぜ!」とお怒りのドライバーを待って車に乗り込み、帰路につきました。
こんな感じで電話がかかってきちゃったりもしますので、帰りにUberを使う際は、英語力に要注意です。
交渉できなかったりすると、ちゃんと迎えに来てもらえないパターンもあるかもしれません。
また、近辺ではまだUberを呼んでいない人を捕まえようとする白タクもいますが、これは完全な白タクでぼったくりや犯罪に巻き込まれる可能性もありますから、絶対に乗り込まないようにしましょう。
ユニバーサルの敷地外に出てからUberを呼ぶのも一つの手かもしれません。
ホテルには、20時10分頃に帰ってくることができました。
そんなこんなで、わずか9時間しかパークがオープンしない日でしたが、無事に2パークをまわることができました。
エクスプレス・パスを購入したおかげで目ぼしいアトラクションにはほとんど乗れました。
ただ、ショーにまでは手が回りませんので、ショーまでしっかりと楽しみたい方は、やはり2日あったほうが良いかも。
このページには、アトラクションを乗り降りした時間も記載していますので、効率的にまわるためのご参考になりましたなら幸いです。
18. 次に読むのにオススメの記事
前日は、ウォルト・ディズニー・ワールドでプールに行ったり、パークでアトラクションに乗ったり、ショッピングをしたり、サーカスを見たり、インドアアミューズメント施設に行ったりとのんびり満喫していました。
その日の記事は、以下のページにまとめています。
翌日は、WDWのエプコットを1日かけて満喫しました。
科学館のようなエリアと、世界各国のパビリオンが立ち並ぶエリアからなる常設万博のようなパーク。
広大で楽しいパークを満喫した日の様子は、以下のページに纏めています。
WDWに関するすべての記事は以下のページにまとめています。あわせてご覧ください。
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