動物保護を学びつつ、動物と触れ合う【Rafiki’s Planet Watch】at アニマル・キングダム
こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。
今回は、ウォルト・ディズニー・ワールド(以下WDW)4大パークの1つ、アニマル・キングダム(以下AK)の施設「Rafiki’s Planet Watch」をご紹介していきます。
パークのメインエリアからはかなり離れたところにあり、汽車+トレイルでしかアクセスできない、なかなか便の悪い施設。
ここには動物保護についての研究などを行う施設と、やぎや羊などとのふれあい施設があります。
ライオンキングのキャラクター「Rafiki(ラフィキ)」とのグリーティングもありますので、キャラグリファンも必見です。
この記事では、Rafiki’s Planet Watchの内容や混雑状況などをご紹介していきます。
- 英語必要度 ★★★☆☆ 動物保護施設を十分に楽しむためには必須
- 予習必要度 ★☆☆☆☆ ほぼ不要
- オススメ度 ★☆☆☆☆ アクセスが悪い割に田舎の科学館のような雰囲気
動物保護について学ぶ施設とふれあい広場ということで、それほど優先度は高くないエリアです。特に際立った工夫があるわけでもありませんので、時間に余裕のある方、どうしても全アトラクション制覇したい方以外はスルーしてOK。
カメラ故障のため、写真のピントがボケボケですがご了承ください。
1. Rafiki’s Planet Watchの基本情報
まずは、Rafiki’s Planet Watchの概要や混雑状況などの基本的な情報をご紹介していきます。
エリアの内容についてはもう少し下で!
1.1 Rafiki’s Planet Watchの概要
アニマル・キングダムのアフリカエリアからWildlife Express Trainという汽車に乗って1 kmほど。
さらにそこからHabitat Habit!という全長250 mほどのトレイルを抜けると、Conservation Stationという環境や動物保護について学べる施設とAffection Sectionという動物ふれあい広場がある、というエリア。
ライオンキングでは賢者のような役割を果たしていたラフィキをメインキャラクターに据えて、彼からいろいろなことを学ぼう、というスタンスの学習施設に近いエリアです。
パーク開園当初からある、動物との共生をテーマにしたパークらしい、ある意味テーマに沿ったメインのアトラクションなのですが、残念ながら人気はあまりありません。
ですが、かなり珍しいラフィキとのグリーティングがあったり、少なからず見どころもありますので、この記事で詳しくご紹介していきます!
1.2 Rafiki’s Planet Watchの混雑状況
混雑することはまずありません。
唯一待ち時間が発生する可能性があるのは、アフリカエリアからの移動に使うWildlife Express Train。
この列車は250人乗りで、満員になることはあまりありませんが、時間帯によっては少し混雑することもあるかもしれません。
およそ6分間隔での運行ですので、6分は待つ可能性がある、ということだけ覚えておいてくださいね。
2. Rafiki’s Planet Watchの内容
さてさて、それではRafiki’s Planet Watchに何があるのか、実際に行ってきましたのでご紹介していきます。
2.1 Wildlife Express Train
この列車はれっきとした鉄道路線です。
アフリカエリアにある「Harambe Station」とRafiki’s Planet Watchエリアにある「Conservation Station」を結ぶ蒸気機関車。
この2つの駅は環状線で結ばれていますので、行きと帰りで別ルートを通ります。
俗に言う「狭軌」と呼ばれる、ややレール幅が狭目の列車。
座席はすべて、環状線の外側を向くように配置されています。
こういう配置にしてしまうと、後列の座席が不人気になったりしそうなところですが、しっかりと前列と後列に段差をつけていますので、後列からでも外が見やすいです。この配慮はさすが。
全長約2 kmの環状路を、往復約12分かけてゆっくりと進みます。ちなみに所要時間は、行きが7分、帰りが5分と帰りのほうが少し短くなっています。
この列車は、実は見どころ自体はそれほどありません。
途中にサイがいたり
ディズニーにしては珍しくバックヤードを見せてくれたりする程度。
7分間ゆったりと揺られて、Conservation Stationに到着です。
帰りはさらに見どころ少な目ですので、車内ではゆっくりくつろぎましょう。
2.2 Habitat Habit!
Conservation Station駅を出ると、そこから保護センターの方のConservation Stationまで、Habitat Habit! というトレイルが続いています。
ここでは絶滅危惧種のワタボウシタマリン(Cotton-top Tamarin)を見ることができ、こうした絶滅危惧種をどのようにして自然環境の中で保護しているのか、といった学習もできます。
トレイルの途中に飼育をしているケージがあって、その前でキャストの方が、どのようにして絶滅危惧種を保護しているのか解説をしていました。
このあたりから、まるっきり科学館のような雰囲気が出てきます。
2.3 Conservation Station
トレイルを250 mほど歩くと、Conservation Stationが見えてきます。
動物たちのカラフルな外観が印象的なこの建物。
中はそれほど広くありませんが、動物飼育について研究している部屋を覗けたり、
タランチュラなどの昆虫や小型動物がいたり
ラフィキとのキャラグリがあったり
といろいろな見所が入り混じっています。
あまり興味のない方だと10分以内、存分に楽しむ方でも30分あれば十分、という程度の施設かと思います。
2.4 Affection Section
Conservation Stationの向かい側には、動物たちと触れ合うことができる広場「Affection Section」があります。
- ヒツジ
- ヤギ
- ウシ
- ロバ
- アルパカ(?)
- ブタ
などと触れ合うことができます。
帰りはHabitat Habit! の来た道を戻り、Conservation Station駅からWildlife Express TrainでHarambe Station駅へと向かいます。
キャラグリや動物とのふれあいがあったりしますので、小さなお子様連れやキャラグリメインの方なら楽しめるかもしれませんが、ディズニーのアトラクションとしてみるとややイマイチ。
他のアトラクションを優先して、時間が余ったら行ってみるくらいの気分で良いと思いますよ。
暑いところを歩きますので、水分や帽子は必須です。
- 帽子
- 水分(水筒や空のペットボトルがあれば、パーク内のあちこちで水を汲めます)
- 歩きやすい靴
急な雨に備えて、レインウェアもあると便利です。
あまりにも暑いときには、涼しくなるタオルもあると、水筒の水を使って涼めます。
3. 次に読むのにオススメの記事
この日、このあとは休憩や短いトレイル、キャラグリなどをはさんだあと、「フレームツリー・バーベキュー」で夕食をいただきました。
肉肉しくて食べごたえバッチリのバーベキュー料理。客席からは外で開催されるショーも見えたりして、目も口も楽しませてくれる楽しいレストランでしたよ。
詳しくは以下の記事でご紹介しています。
アニマル・キングダムの他のアトラクションについてや、1日でどれだけ回れるかなどの情報は以下のページにまとめています。
アトラクションの到着時刻、回った順番などもご紹介していますので、ぜひご参考に!
その他、WDWに関するすべての記事は以下のページにまとめています。あわせてご覧ください。
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