自由が丘の【パリ・セヴェイユ】でテアトルなどのケーキ🍰をテイクアウトして頂きました

2017年7月10日

パリセヴェイユのケーキ2

こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。

スイーツ激戦区である自由が丘にありながら、常に行列のできるパティスリー、パリ・セヴェイユでケーキを購入して頂きましたのでレポートしていきます!

 

 

スポンサーリンク

パティスリー パリ・セヴェイユの基本情報

 

概要

かつて日本のルノートルで修行され、パリにも留学されていたパティシエ金子美明氏のお店。

ルノートルといえば、かつてフランス内に10店舗以上を展開し、有名な製菓学校も開設、さらには世界展開もしていたフランス菓子の有名店。

現在では日本から完全撤退してしまいましたが、パリでは未だに高いネームバリューを持つお店。

 

そんなしっかりとした背景を持つパティシエのお店とあって、スイーツ激戦区の自由が丘で、開店から14年近くが経過した現在でも大行列を作っているお店です。

提供しているのは、古典的なフランス菓子の原型を残しつつ、現代風にアレンジしたようなケーキ群。

現在デパ地下などで売られているような、もはやフランス菓子の原型の欠片もないようなケーキと比べると、かなりオーソドックスながらも高級感ある見た目のケーキが並びます。

ドッシリズッシリと構えている印象。

 

パティシエの金子美明さんは、なんと最高峰のパティシエのみが所属できる協会「ルレ・デセール」の会員となられています。

現在日本人の会員は7人しかいないという協会ですから、まさに快挙!

 

アクセスと営業時間

自由が丘駅の正面口からは徒歩5分ほど。

正面口を出ましたら、斜め左方向に進み、ドトールのある角(線路の手前)を右折、さらに最初の信号を左折してしばらく行ったところの右手に見えてきます。

年季が感じられる木材を使った特徴的な外観ですし、交差点の角にありますので比較的見つけやすいかと思います。

週末の昼間であれば、行列も見られるかと。

 

営業時間は、朝10時~20時。定休日はありません。

ただし、ある程度追加もされますが、夕方には売り切れも多くなってきますので、お目当てのケーキがある方は早めの訪問がおすすめ。

開店直後もケーキの種類が少なかったりしますので難しいところですが…。

本当に狙っているケーキがある場合、電話をしてからの訪問が確実かもしれません。

 

店内の雰囲気とシステム

店内は、残念ながら撮影不可。

このため、ショーケースの写真もなくケーキの名前も忘れがち。

 

入店して左手後方には焼き菓子類が置かれています。

マドレーヌなどの焼き菓子が1個300円前後となかなかのお値段。

今回は、翌日に訪問するお宅への手土産を購入するのが最大の目的でしたので、焼き菓子を10個セレクトして箱代300円を合わせて3,000円強。

自分では頂いていませんので味はわからず難しいところなのですが、小ぶりでオーソドックスな焼き菓子にしてはかなりお高めな印象。

焼き菓子は自分でピックアップする以外に、あらかじめ箱詰めされたものも置いてありました。

 

入って右手後方にはパンが置いてあります。

パンと焼き菓子のみ購入の場合は直接レジに持っていってお会計です。

ケーキは入って正面のショーケースに並べられていまして、イートインの方も持ち帰りの方もここでまず注文をします。

ショーケース前にはケーキ注文待ちの行列が出来ていまして、場合によってはこれが店外に伸びることもあるようです。

 

今回は行列の最後尾は店内でしたが、それでも注文まで15分ほど。

ショーケースを見ながら注文を考えておきましょう!

ケーキ2種を持ち帰りでお願いし、さらにあらかじめピックアップしておいた焼き菓子10個の箱詰めもお願いします。

 

ケーキの注文が終わると、イートインの方は席が空くのを待ち、持ち帰りの方は会計待ちとなります。

ケーキ詰めをしている方からレジまで注文内容が伝わるのを待って、呼ばれたらレジでお会計。

ケーキを注文した段階で「2番目で会計をお願いします」などと案内を受けますが、あいだにイートインの方のお会計が挟まったりして順番はぐちゃぐちゃになりますので、結局注文内容でレジの方に呼び出されてから会計することになりました。

 

会計が終わると番号札を渡され、箱詰めが終わるとようやくケーキを受け取ることができます。

狭い店内で注文待ち、会計待ち、空席待ち、箱詰め待ちの方々が待機するので、かなりカオスな感じ。

どうやら箱詰めに時間がかかるのが一因のようですが、行列店にしてはちょっと段取りが悪いな、と感じてしまいました。

 

ケーキは1つ600円前後。こちらもやはり、少し高めの価格帯に属します。

ただ、見た目の華やかさもなかなかなので、立地も考えれば妥当なお値段なのかなという気もします。

 

持ち帰り用の箱詰め

箱詰めをする際には、ショーケースから出した後でケーキの周りに保護シートを巻き、さらに箱にテープで固定してくださいます。

箱への固定は強すぎると剥がす際に勢い余ってケーキを崩壊させてしまったり、逆に弱すぎると運んでいる途中に崩れてしまったり、ということになりがちですが、こちらの固定は台紙を上面から押さえるテープだけで剥がしやすく、かつテープ自体は強力なのでケーキが動かない。

かなりよく考えられた固定の仕方だと思います。さすがは有名店。

 

保冷剤は1時間半分まで無料。ケーキが溶けるので、それ以上時間がかかる方は必ず保冷剤を追加してくださいというような案内書きがありました。

今回は、ケーキ2つに1時間半の持ち歩き時間で保冷剤2つが付いていました。

 



 

ケーキのレビュー

 

パリセヴェイユのケーキ1

パリセヴェイユのケーキ2

パリセヴェイユのケーキ3

 

今回購入したケーキは2種類。

先述しました通り、店内の撮影ができないので左側のケーキの名前は失念。期間限定の新作で、オススメとなっていましたので購入してみました。

右側のケーキはテアトルというもの。見ての通りチョコ系です。

 

ベリー系のババロア

左側のものは、ベリー系のババロアと普通のババロアの積層に、ベリーのソースとベリーのムースを乗せたもの。

リキュールがかなり効いていて、芳醇な香りと深い味わいが特徴です。

単にババロアと表現しては申し訳なくなるくらい、高いレベルにまで昇華された逸品。

かなり甘味が強いのですが、ベリー系の風味などがバランスよくまとまっていて美味しい。

 

テアトル

こちらはビターとミルク寄りの2層のチョコムースで構成されたケーキ。

土台はザクザクとした食感のもの。

すべてチョコで構成されていますが、チョコの中でもかなり振り幅がありますので、はじめにふんわりとナッツやミルクの香りがあって、次にビターなチョコがやってきて、と重層的な味わい。

土台のザクザクは、こんなしっとり目のケーキなのにものすごくザクザク。このザクザク感をキープしているのは凄いです。やはり技術力が極めて高い。

甘みがかなり強い割に、チョコのパンチ自体は少し弱めな印象。

 

 

総評

 

接客の段取りがイマイチで、お客さんの動線がはっきりしていない点だけ不満でしたが、しっかりと美味しいケーキで満足です。

複雑かつ重層的な味わいで感動させると言うよりは、古典的なフランス菓子の基本を抑えつつそれを極限まで高めて、重厚かつ豪華なケーキの見た目も含めて落ち着いた佇まいで素晴らしい食体験をさせてくれる逸品。

パッと食べて「あ、美味しい」というものを求める方よりも、色んなケーキやフランス菓子を食べ歩いてきて、ある程度の知識を持って分析的に、かつ色んなお店の似たケーキと比較をしながら食べられるマニア向けという印象です。

パティシエの金子美明氏も「フランス文化のオタク」を自称されていますが、そんなオタクによるフランス菓子オタクのためのお店。

オーソドックスなケーキをいろいろと食べ歩いている方にオススメのお店です。

 

 

次に読むのにオススメの記事

スイーツ関係のその他の記事は、以下のページにまとめています。ぜひあわせてご覧ください。