こぢんまりとした可愛らしい焼き菓子店、大岡山の【ラス ルセス (Las Luces)】 は季節のフルーツタルト🎂が美味しい!

2017年2月17日



こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。

東京都目黒区の東急大井町線・目黒線 大岡山駅近くにあるラス ルセス (Las Luces) で焼き菓子をいくつかテイクアウトしてきましたので、味や雰囲気、アクセス方法などをレポートしていきます!

そういえば翌日に奥さんの実家に立ち寄らなければならなかった、ということを思い出した日が、ちょうど大岡山に用事のある日。急いで大岡山近辺のお菓子屋さんを探してこちらに訪問しました~。

 

 

ラス ルセスの基本情報

ラス ルセスの概要

もともとは自由が丘で、2007年にカフェメインで創業したお店です。

一軒家を使ったおしゃれなカフェとして、自由が丘通の間では有名だったようなのですが、2014年4月~5月にかけて2駅隣りの大岡山に移転。

大岡山では一転して、お持ち帰りの焼き菓子メインに業態変更。

 

もちろんカフェもあって、その場でタルトやロールケーキにドリンクなどを頂くこともできますが、わずか5席のカウンターのみですので、やはり簡易的なカフェを併設しているといった程度。

ちょっと駅から遠いのですが、古い町並みの商店街の中で異彩を放っている可愛らしい外観のお店ですよ~。

 

ラス ルセスへのアクセス

最寄り駅は、東急目黒線と東急大井町線が通る「大岡山駅」。

大岡山駅は駅前に東京工業大学と東急病院がありまして、駅前は結構賑やかな感じです。

駅の中央改札を出て右側に進みますと、大岡山駅前商店街があります。

 

そこをひたすら真~っすぐ550 mほど進むと右手にこのお店が見えてきますよ。

駅から歩いて10分弱、ちょっと早足で歩けば5分強といった距離感です。

大岡山駅前商店街もお店が途切れかけて、住宅街に入ったかな、というくらいで見えてきますのでちょっと不安になるかもしれませんが、強い意志をもってひたすら真っすぐ進みましょう!

 

東急東横線の学芸大学駅からも歩けなくはないのですが、住宅街を何度も曲がりながら進まなければならないということと、最短ルートでも1 kmを超えますので、やはり大岡山駅からのアクセスがオススメ。

東横線からアクセスする場合は、自由が丘で一度大井町線の大井町方面に乗り換えて、大岡山で降りればOKです。大岡山は急行も停車しますよ。

 

ラス ルセスの営業時間とメニュー、価格帯

定休日は日曜日と月曜日

営業時間は10時~19時までです。

ただし、お菓子屋さんにはよくある話ですが、遅い時間帯になると売り切れ早仕舞や一部品切れの場合もあると思いますので、できれば早めの訪問がおすすめですよ。

 

メニューはその日によって変わります。

定番は

  • 季節のフルーツタルト 450円
  • 季節のロールケーキ    380円
  • マドレーヌ      180円
  • フィナンシェ     180円

などなど。

今回訪問した際には、焼き菓子を7個箱詰めして頂いて、さらにフルーツタルトを1つ購入して2,000円弱。

焼き菓子やクッキーなどは1つ200円弱ケーキは400円~450円を想定しておけばOKだと思います。

 

喫茶利用の場合は、ケーキとドリンクのセット880円というものがあります。

 

お店の雰囲気

外観は上に掲載した写真のように、白塗りで可愛らしい感じ。

古いお店の多い大岡山駅前商店街の奥地では、かなり異彩を放っています。特にお隣はお寿司屋さん(?)ですし。

オシャレながら小さくて通り過ぎてしまいそうな外観ですので、立ち寄られる方はこのお店のことをご存じの方ばかり。

 

お店に入ると、柔らかい雰囲気の店員さんが出迎えてくれます。

入って正面にはオープンなスタイルのキッチンがあって、店主さんと思しき女性が調理をされています。

入って正面と右側がテイクアウト用の販売コーナー。

左手にカウンター5席のカフェコーナーになっています。

 

箱のサイズも聞かないまま、適当に8個ほど焼き菓子をピックアップして箱詰めをお願いしてみたところ、ちょっと入らないかもしれないので1個減らして7個にするか、12個にして大きな箱に詰めるかしたほうが良いと思いますよ、というアドバイス。

ということで、1個減らして7個にして頂きました。

その際の接客もとても丁寧で、良い感じの雰囲気でしたよ。

 

窓も大きくて店内は明るく、白を基調としたおしゃれな雰囲気

女性のグループはもちろん、カップルでも使えるお店だと思います。実際に、僕のあとで入ってきたお客さんはオシャレな感じのカップルでした。

 

 

季節のフルーツタルト(せとか)と焼菓子詰め合わせ

この日のフルーツタルトは、「せとか」とレモンのどちらかをチョイスとのことでした。

せとかは甘くて濃厚な味わいが特徴の高級みかんですよね。残り1個になっていた「せとかのフルーツタルト」を迷わずチョイス。

小さめなのに450円でちょっと高いかな、と思っていたんですが、せとかをふんだんに使っていますので結構原価もかかっていて、自由が丘に近いという立地を考えると良心的かも

 

タルトは小麦粉とバターがしっかりと香る、どちらかというと素朴系の味わい。

自然派とか素朴とかそういった言葉が似合いそうな品ではあるのですが、ただし、完成度はめちゃくちゃ高い!

自然派という名のもとに、家でも作れそうな焼き菓子を出すようなお店もある中、このタルトは素朴な味わいを残しつつ、でもお店でしか食べられないレベルにまでしっかりと昇華されてます。

 

甘さとせとかの酸味や濃厚な味わい、さらにはしっかりと焦がした焦げ目の苦味や香ばしさも組み合わさって、口の中がとっても幸せ。

感動するような飛び道具的美味しさがあるわけではありませんが、しっかりと堅実に美味しい一品でした~。

 

焼き菓子の箱詰めはこんな感じです。

その場で黒い箱に詰めて頂いて、半透明のカバーを被せて紐を結び、テープで留めてくださいます。

可愛らしいパッケージですよね。

 

奥さんの実家に置いてきてしまったので自分では食べていないのですが、義両親からはかなりご好評をいただきました!

あんまり洋菓子はお好きではなくて、普段は和菓子を買っていくのでちょっと不安だったのですが、これなら美味しく召し上がって頂けたみたい。

田園調布-自由が丘界隈のオシャレなお店にしては、焼き菓子の価格帯はちょっとお安めですし、手土産にすれば確実に喜んでいただける美味しい焼き菓子ですので、ちょっとした手土産としてオススメですよ。

 

 

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