ユニバーサル・オーランド・リゾートの2パークを、たったの9時間で楽しみ尽くす!

2017年8月28日



 

7. 最新アトラクション! スカルアイランド: レイン・オブ・コング

お次は2016年にできた新エリア、スカルアイランドです。

新エリアと言っても、アトラクションは「スカルアイランド: レイン・オブ・コング」の1つだけ。

というわけで、さっさと乗ってしまいましょう。

 

キング・コングというと、びっくりするほど沢山の映像作品があるのですが、こちらは2005年の劇場版キング・コング(ピーター・ジャクソン: ロード・オブ・ザ・リングの監督による監督作)が原作です。

リベンジ・オブ・ザ・マミーを作るために、ユニバーサル・スタジオ・フロリダの方のキング・コングのアトラクションが無くなってしまっていたので、そのかわりに作られたものです。

やはりといいますか何と言いますか、ガタガタ揺れるライド+ライドを取り囲むような映像というユニバーサルお得意のパターン。

なのですが、72人乗りのライドには視界制限がなくて、本当に見える範囲全部が映像に覆われているかのような、正統に進化したアトラクションになっています

詳しくは、以下の記事でご紹介しています。

アトラクションには10時42分頃到着、10時53分には出てきました

 

 

8. IOAの目玉コースター、インクレディブル・ハルク

キング・コングのアトラクションから出てきたら、続いてはアメコミのエリアへと向かっていきます。

その途中で、まずは「Dudley Do-Right’s Ripsaw Falls」に乗車。

大人が乗ると狭苦しく感じるほどの、小さな船で巡る急流すべりなのですが、落差は23 m最高速度72 km/hと意外と本格的。

3度のドロップがあって、びしょ濡れになっちゃうライドです。

Dudley Do-Right’s Ripsaw Fallsの外観。このメインのドロップは、かなり激しく濡れます!

ストーリーは子供向けですが、ディズニーの「Mr.トッドのワイルドライド」や「カリブの海賊」などのパロディがあって、テーマパークファンにはたまらない演出になっています。

思いの外混雑していたために時間を取られて、11時10分頃に出てきます。

 

この日は肌寒かったので、12人乗りの円形ボートで巡るラフティングアトラクション「Popeye & Bluto’s Bilge-Rat Barges」に乗ると風邪を引きそう、ということでこちらは回避。

 

マーベル・スーパーヒーローのエリアに入ったら、まずは「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン」に乗車します。

こちらは日本にあるものと全く同じ。激しく揺れるライドに乗車して、様々な映像を見たり、熱風を浴びたり水がかかったりといった体験をするアトラクション。

11年連続世界最高ライドを受賞していただけあって、何回乗っても楽しいアトラクションです。が、この日のようなペースで乗車し続けていると、さすがに酔いが…。

 

さらにさらに、お次は「Doctor Doom’s Fearfall」に乗車。

こちらはいわゆる、「スペースショット」タイプのアトラクション。タワーに据え付けられた4人乗りのライドが、カウントダウンと同時に凄まじいスピードで空へと打ち上げられます。

その後はしばらくバウンドして終了。

テーマ性もそれほど強くなくて、日本でもあちこちの遊園地に設置されているアトラクションですので、わざわざここで乗る必要はありませんが、せっかくなので。

エクスプレス・パスを使っても、ハケが悪いのでやや時間がかかります。

これに乗り終わった時点で11時39分。かなりハイペースで回っています。

 

続いてこのエリアのメイン、「インクレディブル・ハルク・コースター

坂を登りながら急加速したかと思えば、ひたすらループやひねりなど、上下逆さまになる状態が繰り返される、かなりハードなコースター。

やはりコースターの途中でのテーマ性はほぼ無いのですが、キューラインはしっかりとテーマ性がありますし、コースターのレイアウトもここにしか無い、オリジナリティの高いもの。

せっかくIOAを訪れたら、一度は乗っておきたいコースターです。

詳しくは、以下の記事でご紹介しています。

間違えて先頭列専用の待ち列にならんでしまったこともあって、アトラクションには11時39分到着、12時7分に出てきました

 

 

9. ウォークスルー・ショーアトラクション「ポセイドン・フューリー」

思いの外時間を取られてしまいましたが、このままペースをキープして進みます。

子供向けのアトラクションが集まるスース・ランディングというエリアにはダークライドがあるのですが、結構本気で酔うやつなので(ライドがそこそこ激しく回転します)スルーして、続いては神話の世界へ。

ロスト・コンチネントの入り口。「失われた大陸」ということで、ムー大陸のようなイメージでしょうか。

ここのメインアトラクションである「ポセイドン・フューリー」は、かなり珍しいウォークスルーで様々なシーンをめぐりながらショーを見るアトラクション。

映像が実写なのでなんとなくショボく見えてしまうのですが、使われているエフェクトは、かつて東京ディズニーランドに存在していた「シンデレラ城ミステリーツアー」を遥かに上回るハイテク技術です。

アトラクションの内容を知らないと「え?、え?」と言う間に終わってしまいますが、しっかり見ると意外と良い出来に仕上がっていますよ。

詳しくは以下の記事でご紹介しています。

アトラクション前到着は12時12分でしたが、思いの外待ち時間が発生してしまったので、出てきたのは12時55分頃でした。

 

 

10. ユニバーサル・スタジオ・フロリダへ戻る!

もうお昼をだいぶ回ってしまいましたので、「Fire Eater’s Grill」というカウンターサービスのレストランでお昼をいただきました。

ここはホットドッグやチキンフィンガー(骨なしフライドチキン)などの軽食を楽しめるお店。

ドリンクもあわせて大体15ドル程度なので、WDWと変わらない価格帯ですね。

食事スペースは全て屋外、屋根なしでした。

ホットドッグとチキンフィンガー。かなり軽めの食事ですが、それぞれ12ドル前後。

 

これで大体、IOAは一周できましたので、USFへと戻ることにします。

帰りももちろん、ホグワーツ特急で!

13時15分頃ホグズミード駅に到着して、キングス・クロス駅についたのは13時45分頃でした。

 

 

11. ダイアゴン横丁をフラフラしつつ、MIBへ!

ダイアゴン横丁は世界中でここにしか無いエリアですので、せっかくなのでフラフラお店を見て回ってみます。

ダイアゴン横丁の街並み。小説や映画の中に登場したお店が立ち並びます!

百味ビーンズや魔法の杖、かえるチョコなどホグズミード村とそれほど代わり映えのしない品々がならぶ中で、個人的に気になったのはこのあたり。

  • グリンゴッツ銀行の金貨 $6.95
グリンゴッツ銀行の金貨。袋の中に、金貨型のチョコレートが入っています。
  • グリンゴッツの金の延べ棒 $18.95
グリンゴッツの金の延べ棒。中にチョコが入っているのかと思いきや、ただのペーパーウェイトでした。

このあたりはオーランドに行かないと買えないお土産ですので、せっかくなのでガッツリ購入して帰ってきました。

ちなみに袋もハリー・ポッター仕様。

お買い物をするともらえるビニール袋。ハリーポッター仕様で、ホグズミード村とダイアゴン横丁の両方が記載されています。

 

夜の闇横丁もフラフラしつつ、

夜の闇横丁。こちらも作中に登場するシーンが幾つか見られます。

時間も押しているので14時15分には次の目的地、メン・イン・ブラックのアトラクションへと向かいます。

メン・イン・ブラック エイリアン・アタック」は、シューティングタイプのアトラクション。

アニマトロニクスなどで構成されるエイリアンたちを、ライド備え付けの銃で倒しながら進むアトラクションです。

「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」に似たライドですが、全体的にスペースが広すぎるのか、屋外という設定だからなのか殺風景。

さすがにディズニーのダークライドには劣るかな、という印象です。無理して乗る必要はないアトラクションですが、ここにしかない存在でもありますので、余裕があれば。

こちらは14時30分には出てきました

 

 

12. 強烈なシミュレータ2連発! シンプソンズ、トランスフォーマー

続いて向かったのは、シンプソンズ・ライド

シンプソンズ・ライド。バック・トゥ・ザ・フューチャー跡地に、ファサード等外観だけ作り変えて設置されています。

日本では「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ライド」跡地はミニオンズになりましたが、オーランドではシンプソンズが設置されています。

ファサードこそ大きく変わっていますが、ライドもシステムもバック・トゥ・ザ・フューチャーそのまま。

自動車型のシミュレーションライドに乗って、シンプソンズの世界を激しくドライブするアトラクションです。

かなり激しく揺れつつ映像も大きく動きますので、酔いやすいので要注意!

プレショーもあって、やや所要時間は長いので、出てきたのは14時55分頃でした。

 

続いては、シンプソンズの裏側にある「E.T. アドベンチャー」。

日本のUSJにもあったので、ご存じの方も多いかと思います。

ぶら下がり型の自転車ライドに乗って、E.T.の世界を再現したミニチュアやアニマトロニクスを見て回る、どう考えても「ピーターパン空の旅」のパクリなダークライドです。

USJ版が無くなってしまったのが惜しまれるほど、ハイクオリティなライドシステムとE.T.の世界の再現度合い

現存するのは、ここオーランドだけですので、せっかくなら乗車を! キューラインからプレショーエリアにはいる扉や、その先の名前申告カウンターなど、構造はまるっきり日本と一緒ですので、懐かしさにも浸れますよ。

プレショーエリアから先はあまりにもスムーズに進みすぎて、本来渡すべき名前を登録したカードを受け取ってもらえませんでした…。手渡そうとしたところ、「良いからとっとと乗れ」と指示されてしまって。

というわけで、手元に貴重なカードが残っています……。

E.T.アドベンチャーの本来回収されるべきカード。手渡そうにも受け取ってもらえないという、まさかの展開でした。もちろん、E.T.に名前を読んでもらうことは出来ず…。

こちらもプレショーがありますので、出てきたのは15時15分頃

 

間髪あけず、続いては「トランスフォーマー・ザ・ライド」です。

トランスフォーマー・ザ・ライドの外観。屋根の上にトランスフォーマーが乗っかっています。

こちらはアメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマンとほぼ同じライドシステム

がたがた揺れるライドに乗り込み、3D映像を見て回る激しめのアトラクションです。

かなりシステム故障が多く、今回乗車した際も途中で停止。結局その後、復帰しないまま映像もなく回送運転となってしまいました。

が、そのおかげでライドが途中でエレベーターに乗って上下にも動いていることや、それに合わせてプロジェクターも移動していることなど、新たな発見もあって楽しかったです。

降車時に何にでも使えるエクスプレス・パスをもらいましたが、やはりハリー・ポッター系は対象外。購入済みのエクスプレス・パスと重複するので(むしろ適用範囲は狭い)、使用せずに終わりました。

どのアトラクションにでも使えるエクスプレス・パス(ただしハリー・ポッターは除く)。エクスプレス・パスを購入していると、全く意味がありません。

アトラクションから出てきたのは、15時30分頃

 

ちなみに、トランスフォーマーの周辺では、トランスフォーマーとのグリーティングもやっています。

ケーブルもなにもつながっていないのに、グリングリン動くのが不思議。

トランスフォーマーのグリーティング。なにも接続されているものが見えないのに、手足から姿勢までグリグリ動きます。時間帯によって、キャラ交代もあり。

 

 

このあとは、目玉コースターなどに乗車しました!

続きは3ページ目で!