たくさんの動物がいる遺跡を探検! 【マハラジャ・ジャングル・トレック】at アニマル・キングダム

2017年8月1日



こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。

今回は、ウォルト・ディズニー・ワールド(以下WDW)4大パークの1つ、アニマル・キングダム(以下AK)にある動物見学コース「マハラジャ・ジャングル・トレック(Maharajah Jungle Trek)」をご紹介していきます。

 

マハラジャ・ジャングル・トレックは、Gorilla Falls Exploration Trailと同じウォークスルー型の動物園的施設。

アニマル・キングダムは動物園とテーマパークを融合したかのようなパークですので、こういったアトラクションもあるのです。

普通の動物園との違いは、テーマがあることと、生態を肉眼で観察できるような工夫された飼育方法。

マハラジャ・ジャングル・トレックはアジアがテーマですので、ヒマラヤ付近の遺跡を探検しつつ、ベンガルトラやコモドオオトカゲなど、アジアに暮らす大型動物も見られますよ!

この記事では、アトラクションの詳細や見られる動物、所要時間などをご紹介していきます。

 

オススメ度

 

  • 英語必要度 ★★★☆☆ 黒板に英語で解説がありますので、それを読むなら必要
  • 予習必要度 ★★☆☆☆ 強いて言うなら動物の予習を
  • オススメ度 ★★☆☆☆ 日なたを長時間歩きますので、体力に余裕があれば

 

あちこち歩きまわりつつ動物を見るトレイルコースですが、ゴリラの方とは違ってテーマ性が強めです。しっかりと作り込まれた遺跡も見ることができて、なかなか楽しいですよ。ディズニーらしい特別感はそれほど強くありませんので、時間と体力に余裕があれば。

 

カメラ故障のため、一部写真のピントがボケボケです。ご了承ください。

 

 

 

1. マハラジャ・ジャングル・トレックの概要と所要時間

マハラジャ・ジャングル・トレックの入り口は、カリ・リバー・ラピッド入り口の向かって左奥にあります。

マハラジャ・ジャングル・トレックの入り口。カリ・リバー・ラピッドの出口を出て、もと来た道に戻りつつ右手、またはカリ・リバー・ラピッドの入り口を向いて左奥です。

こちらもパークの奥にあるため、ゴリラトレイルほどではありませんが、入り口がややわかりにくいです。

カリ・リバー・ラピッドの奥にある、ということを覚えておいてくださいね。

 

ササッと歩いて回るだけなら15分ほどの距離(全長500 m弱)ですが、動物を見て回るなら30分~1時間程度はみておきたいところ。

 

ウォーキングスルータイプで、特に入場制限等もありませんので、待ち時間が発生することは無いはずです。

ただし、あるき回って結構疲れるアトラクションなのですが、みなさん動物を見に来ているからなのか比較的人気が高く、多くの方が訪れます。

特に人気の動物の前には人だかりができていることもありますので、しばらく待たないと動物を見られないなんてこともあるかもしれません。お目当ての動物がある場合には、少し時間に余裕を持っておきましょう!

 

 

2. マハラジャ・ジャングル・トレックの必需品

通路上には日陰が多くできるように工夫されていますが、それでもやはり屋外を歩き回るアトラクションです。

熱中症対策は十分にとっておきましょう。

特に、およそ500 mのルートの間、鳥のエリアを除いてショートカットできる場所がありません。途中まで進んでしまうと、そのまま進むか引き返すかの2択しかない状況になってしまいます。

「危ないな」と思ってからでは間に合いませんので、事前にしっかり準備をしておきましょう!

 

以下のものは必須ですよ。

  • 帽子
  • 水分(水筒や空のペットボトルがあれば、パーク内のあちこちで水を汲めます)
  • 歩きやすい靴

 

急な雨に備えて、レインウェアもあると便利です。

あまりにも暑いときには、涼しくなるタオルもあると、水筒の水を使って涼めます。

 

3. マハラジャ・ジャングル・トレックを実際に歩いてみた!

それでは、マハラジャ・ジャングル・トレックを実際に歩いてみたときの様子をご紹介していきますね。

 

入ると最初に見えてくるのは、シシオザル(Lion-tailed macaque)

シシオザル。ライオンのような尻尾と、白い顔の毛が特徴的。

写真ではちょうど見えなくなっていますが、尻尾の先端に房のような毛がついていて、ライオンのようにみえることからこんな名前がついています。

顔の白い毛も特徴的ですね。

 

屋内エリアでトカゲを見たりしつつ、

トカゲ。ピントがボケボケですみません。

再び屋外へ。

 

今度はジャワオオコウモリ(Malayan Flying Fox)が見えてきます。

ジャワオオコウモリ。でっかい、まさに吸血鬼のイメージにピッタリのコウモリです。

かなり大きくて、見えてくると一瞬ビクッとなっちゃうくらい、なんとも不気味な雰囲気を醸し出しています。

こんなサイズのコウモリ、吸血鬼関係の映像でしか見たことありません。

 

しばらく進むと、なにやらヒマラヤ近辺の遺跡っぽい建築物が見えてきます。

ルート上にある遺跡。この中からも動物を眺めることができます。

この中からも動物を眺めることができるようになっています。と言いますか、危険なトラはあえてここから見るように設定することで、「オリを眺めている」感を出さずに安全な観察環境を作り出しています。

さすがディズニー、素晴らしい配慮ですよね。

ですが、この日はトラエリアは整備中。結構大幅なリニューアルが入っているようでした…。

これがメインなだけに残念。

 

その先では、オオヅル(Grus antigone)

オオヅル。インド、マレーシア、オーストラリアあたりに生息するツルですので、日本人がツルと言って思い浮かべるタンチョウとはちょっと違います。

ターミンジカ(Eld’s deer)などを見つつ、

ターミンジカ。こちらもインド~東南アジアにかけて生息するシカです。

橋へとやってきます。

 

橋からは、水浴びしている水牛(Water Buffalo)を見ることができました!

水牛。やはり南、東南アジア、オセアニアに広く生息している動物です。モッツァレラチーズで有名ですよね。

 

その先は、鳥さんエリア。

何重もの扉をくぐって、自らオリの中に入っていくシステム。

間近で鳥さんたちと戯れることができちゃいます(もちろん、触るのはNG)。

寺院風のオブジェに群がる鳥さんたち。
水場に群がる鳥さんたち。

A4サイズのシートに鳥さんの絵と種類が書かれていますので、それを見ながらいろんな鳥さんを探す、なんていう楽しみ方もできます。

 

トラと並ぶ目玉、コモドオオトカゲも残念ながら見つけることができませんでした。

こちらもリニューアル中だったのか…?

 

 

というわけで、今回は残念ながら見られませんでしたが、コモドオオトカゲやベンガルトラ、スマトラトラなども見られるトレイルコース。

途中には遺跡もあったりして、テーマパークらしく雰囲気も抜群です。

日本人にとってはゴリラよりも珍しい動物が見られると思いますので、どちらかのトレイルしか歩けないということなら、ゴリラよりこちらをオススメします。

 

予習は、強いて言うなら動物図鑑を見ておく程度でしょうか。特にお子様連れの方は、動物図鑑を見てから一緒に行くと喜ばれると思いますよ。

 

 

4. 次に読むのにオススメの記事

この日、このあとは動物保護について学べる施設【Rafiki’s Planet Watch】へと向かいました。

汽車に乗ってトレイルを歩き、パークの最奥地にたどり着くとそこは研究施設!

パークを探検しているような気分になれます。

詳しくは、以下の記事でご紹介しています。

 

アニマル・キングダムの他のアトラクションについてや、1日でどれだけ回れるかなどの情報は以下のページにまとめています。

アトラクションの到着時刻、回った順番などもご紹介していますので、ぜひご参考に!

 

その他、WDWに関するすべての記事は以下のページにまとめています。あわせてご覧ください。