アニマルキングダムの新ナイトエンターテイメント「Rivers of Light」詳細レポート&レビュー

2017年5月19日



こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。

アメリカはフロリダ州オーランド近郊、レイクブエナビスタのウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)内にある、アニマルキングダム。

ここは従来、夕方にはクローズしてしまうパークでしたが、2017年の2月10日から夜のショーも始まりました。

それがこの、Rivers of Light

 

これで4大パークのナイトエンターテイメントが全て出揃ったことになりますが、アニマルキングダムのRivers of Lightは他3パークのものとは一味違います。

一切花火を使わず、穏やかで幻想的な雰囲気を演出。さらにディズニーキャラクターも登場せず、ということでかなり特殊なショー。

ゆったりとしたリゾート気分で見るのに最適なショーでした。

以下では、混雑状況オススメ鑑賞スポットショーの内容詳細などをご紹介していきます!

 

必要事前知識とオススメ度

 

英語必要度 ☆☆☆☆☆ 音楽と映像、フロートだけなので必要なし!
予習必要度 ☆☆☆☆☆ ディズニー映画とは関係のないショーなので必要なし!
オススメ度 ★★★☆☆ ゆったりとした気分に浸りたい方にオススメ

 

ウォータースクリーンを立体的に組み合わせた映像は凄まじいのですが、幻想的な雰囲気を重視した穏やかなショーですので、テンションUPを求めている方にはまったくもって向きません。そんな方はどうせなら、日が沈んでからのナイトサファリを楽しんだほうが良いかも。

 

 

1. Rivers of Lightの概要

Rivers of Lightが開催されるアニマルキングダム(AK)は、4大パークの中でもちょっと異質。

全体的にディズニーキャラクターは影を潜め、生きている動物たちを見て回るようなアトラクション・トレッキングが多かったり、自然保護やそれについての学習に力を入れていたり。

そんな関係で、「明るいうちに見て回るパーク」だったAKは、従来は夕方には閉まってしまっていました。

 

そんなパークですが、2016年からナイトサファリというかたちで夜間の「キリマンジャロ・サファリ」営業が開始されるなど、パーク営業時間を夜9時30分まで延長した上で、夜間の楽しみも増えてきました。

その一環として導入されたのが、園内の湖で開催されるショー「Rivers of Light」。

ハリウッドスタジオには「ファンタズミック」

エプコットには「IllumiNations

マジックキングダムには「Happily Ever After」(Rivers of Light開始当時はWishesというプログラム)

と3パークにはナイトエンターテイメントが揃っていましたので、これで4大パーク全てにナイトエンターテイメントが揃ったことになります。

 

当初は2016年4月22日に開始される予定だったRivers of Lightですが、延期に延期を重ね、結局正式スタートは2017年2月17日。

1年近くも遅れてしまったようです。

 

動物への配慮のためか、他パークのナイトエンターテイメントとは違って花火や爆発的な演出は一切なし

炎こそ出ますが、ディズニーキャラクターも登場しない穏やかで静かなショーです。

 

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2. Rivers of Lightの混雑状況とオススメ鑑賞スポット

Rivers of Lightを見る方法は、4つあります。

 

  • Fast Pass +を取得する
  • ダイニングパッケージを予約する
  • スタンバイにならぶ
  • そこら辺から見る

 

このそれぞれの混雑状況とおすすめスポットについてご紹介していきます。

 

2.1 Rivers of LightのFast Pass+

AKのFast Pass+は、ランク分けがなく好きなものを3つ予約できる形式(Fast Pass+のシステムを把握されていない方は、こちらのページをご覧になってみてください)。

AKの人気アトラクションといえば、

  • エクスペディション・エベレスト
  • ライオンキング
  • キリマンジャロ・サファリ

の3つですが、エクスペディション・エベレストまたはキリマンジャロ・サファリを朝イチの行列が少ない時間帯にスタンバイでならぶことにすれば、Fast Pass+を取らなければならないのは2つだけです。

 

というわけで、Rivers of Lightに割くことができるFast Pass+の枠も十分に確保できるはず。

ですが、そう考えるのは皆さん一緒です。

現在のところ、Rivers of LightのFast Pass+はものすごい争奪戦になっています!

60日前のFast Pass+予約開始と同時に売り切れてしまうような状況。

日本とオーランドの時差もありますので、日本人にはなかなか辛い戦いです。

 

Fast Pass+の予約は、滞在開始日の60日前から可能ですので、例えば6日程度滞在して最終日にAKに行く予定だとすると、AK訪問日の65日前から予約が可能になります。

長期滞在の方は、この日数のラグを利用して予約してしまうのが一つの手。

そうでもしない限り、なかなかFast Pass+を予約できないのが現状です。

ちなみに枠は2,300席。2回講演があれば、4,600席ということになります。

 

ちなみに僕は、中日2日目にAKに行く予定でしたので、AK訪問日の62日前に予約を試みましたが、すでに売り切れ。

その後もキャンセルを拾うこともできず、結局Fast Pass+を入手することはできませんでした…。

 

入り口はエクスペディション・エベレストの向かい側付近。

ショーの中央に向かって右側がFP+エリアになっています。

Fast Pass+の鑑賞エリアと入場ゲート位置。入場したら、地図のできるだけ下側に席を確保しましょう! 地図は公式サイト"https://disneyworld.disney.go.com/entertainment/map/"からの引用です。

オススメのポジションは、もちろん中央より、つまり、上の地図でいえば下寄りの位置

ただし、FP+を持っていてもこのあたりは早めに行かないと座れません。FP+では40分前くらいから入場できるよ、と案内される場合が多いかと思いますが、入場自体はもっと前から可能です。

1時間前にはベストポジションは埋まってしまうと考えたほうが良いでしょう。

 

また、15分前までに入場しないと、スタンバイの方で座席を埋めてしまいます。FP+を入手していても座れなくなってしまいますので、必ず15分前までに入場するようにしてください。

 

2.2 ダイニングパッケージを予約する

こちらはお金で席を買う手段。

特定のレストランでは、Rivers of Lightの特別席入場券と食事がセットになったパッケージを利用することができます。

こちらはオンライン予約必須ですが、それほどの争奪戦にはなりません。

 

ただし、食事分の金額がかかってしまいます。

タスカーハウスというキャラクターグリーティングもできるビュッフェスタイルのレストランだと、

朝食: 39ドル

ランチ/夕食: 52ドル

 

Tiffinsというテーブルサービスのレストランだと

ランチ/夕食: 67ドル

です。

チップも含めれば、朝食ですら5,000円~という価格をわずか15分のショーのために払えるかどうか。このショーにかける情熱が試されています。

最初からTusker Houseでキャラグリをする予定だった方、ダイニングプランをお持ちの方はぜひとも予約すべきだと思いますが、それ以外の方は正直微妙なところ。これを予約するくらいなら、ファンタズミックのディナーパッケージの方をオススメします。

 

ちなみに、最安のタスカーハウス朝食だけは争奪戦。180日前には確実に予約をするようにしましょう。

予約方法は以下のページで。必ずレストラン一覧から「Rivers of Light Dining Package」を選択して、そのページから予約するようにしてください。

Tusker HouseやTiffinsを直接指定しても、鑑賞チケットは付きません。

 

鑑賞エリアは、スタンバイエリアの横になります。

ダイニングパッケージの鑑賞エリアと入場ゲート位置。この範囲なら、どこに座っても大差ありません。地図は公式サイト"https://disneyworld.disney.go.com/entertainment/map/"からの引用です。

このエリアなら、見るのはどこからでも良いと思います。

せっかく有料でチケットを購入したわけですから、その分アトラクションなどで遊んで、ゆっくりと鑑賞エリアに向かうのがオススメ。

ただし、ショー開始15分前をすぎると、座席がスタンバイの方に開放されてしまいます。それ以降は座席が確保できない可能性もありますので、必ず15分前までに到着するようにしましょう!

 

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2.3 スタンバイにならぶ

僕らはFast Pass+の入手もできず、スタンバイの列にならぶことになりました。

が、少し暗くなってからのキリマンジャロ・サファリも体験しておきたい。

ということで、20時過ぎにキリマンジャロ・サファリに乗車します(結局この時間帯だとまだ夕暮れくらいの明るさでした。フロリダのサマータイムは夜まで明るすぎ!)。

キリマンジャロ・サファリを出てスタンバイ列に向かおうとすると、対岸から見たスタンバイ席はすでにほぼ埋まってきているように見えます。ヤバい!!

 

結局Rivers of Lightのスタンバイ列に接続できたのは、20時30分頃

なんとこの時点で、すでに座ってみることは不可能、立ち見のみという案内でした!

ショー開始の45分前で立ち見のみ。なかなかエグい状況です。

さらに10分ほどでスタンバイ列の入り口自体クローズされてしまいました。

行ったのは5月上旬の閑散期ですよ。それでこの状況なので、繁忙期は1時間前には行動しておかないと危険です。

スタンバイで確実に座りたいなら、1時間以上前からの行動必須!!

 

スタンバイ席は、全席埋まるまでは順調に流れていきますのですぐに着席できます。

が、スタンバイ席が全て埋まった時点で、座席エリアへの入場は一旦ストップされてしまいます。

これは、ダイニングパッケージとFast Pass+エリアの座席確定を待つため。

どちらも多少のキャンセルが出ますので、確実に空席ができるんです。キャンセル分は、「立ち見になる」と言われてスタンバイ列に並んだ方々に先着順で配分されます。

ということは、「立ち見」列の先頭に偶然列んだ方は、ダイニングパッケージの座席に座れるということ! 後ろの方ではありますが、これはおトクかも。

ただし、ギリギリを攻めると立ち見エリアにすら入れない危険性もありますので、狙うのは難しいです。座れたらラッキーくらいの心持ちで。

 

それぞれのエリアの空席確定は15分前。いずれも「15分前までに会場に来い」と書かれていますので、それをすぎるとキャンセル扱いになってしまうんですね。

15分前になると徐々に列が進み始めます。まずはダイニングパッケージの座席を埋め、Fast Pass+の座席を埋め。

どうやら我々は、完全な立ち見になってしまう模様。立ち見席は、Fast Pass+エリアとスタンバイエリアのどちらにも作られています。

ということで、スタンバイエリアで列んでいる我々は、キャストさんに連れられて、列ごとFast Pass +エリアに移動。

 

ならんでいる間はそんなこともよくわからず、なぜか立ち見エリアにも入れないまま長時間待たされていたのでだんだん不安が募っていました。

前にならんでいた方は、「きっと直前になって『あなた達は見られません! 残念でした~』ってジョークを言われるためにならんでるんだよ」とか言い始める始末。

15分前にいよいよ列が進み始めますが、数分かけて大行列が長距離を移動していくさまは、周りから見ても不思議だったらしく、「お前らはどこから来てどこへ行くんだ?」とかいろいろと声をかけられました。我々もよくわかっていなかったので、「ようわからん!」と返しつつ、行列に並んでいる周囲の人達と爆笑。

列には不思議な一体感が生まれます

 

立ち見席は各エリアの最後部にありますので、我々はそこへ案内されました。

意外と湖全体を見渡せて良い場所だな~、なんて思っていると、キャストさんが「2人組の方いませんか~?」と探しています。

すかさず手を上げて、「2人ですよ!」とアピールすると、なんと2席だけ空いていたFast Pass+の座席に案内してくれました!

そこはPriorityと書かれた座席。車椅子の方やその介助者の方用に最後まで空けてあった座席です。こうなると、座れるかどうかはもはや完全に運ですね。

 

というわけで、今回の教訓はRivers of Lightのスタンバイで確実に座りたいなら1時間以上前に到着しておくこと! というもの。

さらに良い席で観たいなら、2時間前が確実だと思います。

座席を選べる状況であれば、もちろん湖に向かって右より、さらに前よりの座席がオススメ。空いている中でそれに近い場所に座るのがベストです。

 

ちなみに、スタンバイエリアのキャパは座席2,700。ただし、一部はダイニングパッケージに割り当てられていますので、初回講演は2,000席程度になるはず。

立ち見席は約1,000で、1講演全体のキャパは約6,000。AK全体のキャパを考えれば、かなり少な目ですね。

 

スタンバイエリアは湖に向かって左手。

スタンバイの入り口はDinoland USAとDiscovery Islandを結ぶ橋の、Dinoland USA側にあります。

スタンバイの鑑賞エリアとスタンバイの入り口。Dinoland USAに入らずにDiscovery Islandからニモのシアターへ向かう道は、スタンバイの行列のために封鎖されます。地図は公式サイト"https://disneyworld.disney.go.com/entertainment/map/"からの引用です。

スタンバイの行列を通路いっぱいに形成してしまいますので、ショー開始4時間前の17時頃から、Discovery Islandからニモのシアターがあるエリアへ向かう最短経路は封鎖されていました。

このあたりを通行したい場合は、一旦Dinoland USAへ向かい、Dinolamaの手前を左に曲がって戻ってくる遠回りの経路を取る必要があります。

スタンバイエリアへの入場は、遅くとも18時頃にはできるようになっていた模様。最前列の場所取りは3時間以上前からということで、なかなか熾烈な競争になりそうです。

 

2.4 その他の場所から観る

上で述べました通り、新しいショーが始まって2ヶ月以上が経過した現在でも、スタンバイで鑑賞エリアに入場するための大混雑は、いまだ緩和されていません。

というわけで、今後少なくとも1年ほどは混雑の緩和は期待できそうにありません。

 

それなら、いっそ鑑賞エリア以外から観るというのも一つの手になってきます。

Rivers of Lightは湖の広い範囲を使って行われるショーですから、かなり広い範囲から見られるはず!

…と思われるかもしれませんが、実はそうでもないんです。

 

このショーでは、日本のファンタズミックやハリウッドスタジオのファンタズミックでも使われているような、ウォータースクリーンが使われます。

そのスケールが凄まじくて、なんと湖を分断するようにかかってしまうんです。

ウォータースクリーンの片側にだけフロートや小型のウォータースクリーンが展開されますから、ショーを見るためには巨大ウォータースクリーンの片側にいないといけません

 

そんな巨大ウォータースクリーンの片側は、陸地のほとんどの場所に観客席を設置してしまいましたから、他に見られる場所がほとんどないんです。

唯一観客席以外でほぼ全域を見渡せるのが、Dinoland USAとアジアエリアを結ぶ橋の上

最終的に観客席に入りきれなかった人々は、この橋の付近に殺到することになります。

ウォータースクリーンの位置とオススメの鑑賞ポイント。オススメといいますか、見られる場所はほぼここしかありません。地図は公式サイト"https://disneyworld.disney.go.com/entertainment/map/"からの引用です。

 

ただし、現状では皆さんまずは鑑賞エリアへの入場を目指されるようで、45分前でこの橋の上は最前列を余裕で確保できる状況でした。

ショーが開催される場所から少し遠くなってしまいますが、ショーを中央から鑑賞することができます。

まだこの場所が知れ渡っていないようで、場所取りしやすいスポットですので、Fast Pass+を確保できなかった方はこの場所を狙ってみるのもアリかもしれません。

 

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3. Rivers of Lightの詳細とレビュー

それではいよいよ、Rivers of Lightの内容をご紹介していきます!

が、この日の午前中にカメラを落としてしまい、フォーカスが動かなくなってしまったので全体的に写真がボケています。すみませんm(_ _)m

 

ショー開始の1時間以上前から、湖の上には大きな蓮のフロートが現れます。

ショーで重要な役割を果たす、蓮のフロート。穏やかで綺麗なショーを予感させますね。

ショー開始と同時に点灯、ゆっくりと動き始めます。

しばらくして、今度は船が湖の両サイドから1隻ずつ、合計2隻。

かつてのアフリカかアジアを思わせるような船が登場。このショーで登場するアクターはここに乗っている人たちだけです。

各船にはそれぞれ2人のアクターさんが乗っています。このショーで登場するアクターさんは、この4人だけ。それ以外は無人のフロートとウォータースクリーンだけでショーが展開されていきます!

2つの船は、それぞれ「光」と「水」をイメージしていて、この2つの船が邂逅することで「川に光がもたらされる」という設定なんだとか。

 

そうこうしているうちに、湖を分断する巨大なウォータースクリーンがかかります。

湖を分断する巨大なウォータースクリーン。2つの噴水だけで完全に湖を覆ってしまいます。

でかっ!!

ファンタズミック系の小さなウォータースクリーンしか見たことがありませんでしたので、これには圧倒されます。

内容は、光が川にもたらせたあと、様々な動物・植物の映像が次々と流れるような感じ。ストーリーや内容があるわけではなく、ひたすら自然映像で、まるでヒーリングビデオのような印象。

 

しばらくすると4つの動物のフロート、大きな蓮のフロートも追加され、巨大映像の前で様々な動きを見せます。

追加された4つの動物フロート。それぞれトラ、フクロウ、カメ、ゾウの形をしています。

 

4つの蓮と大きな蓮が隊列を組んで噴水ショーをしたりしつつ、

5つの蓮フロートによる噴水ショー。光の色を様々に変えつつ、美しく幻想的な展開が続きます。

 

いよいよハイライトに突入していきます。

ここではなんと、巨大なウォータースクリーンに加えて、蓮のフロートがウォータースクリーンを作り出し、そこにも映像が投影されます。

巨大ウォータースクリーン+蓮の小型ウォータースクリーンを使った、立体的な映像の投影。

これがスゴい!

こればっかりは実際に見ていただかないとうまく伝わらないと思うのですが、まるで動物たちが湖の上を縦横無尽に、立体的に動き回っているかのように見えるんです。

ウォータースクリーンが合計5つあるのですが、観客の目からはそれらが完全に融合して見えていて、まるで湖の上に現れた巨大な立体映像を見ているかのような気分になってくるのです。

正直、何が起こったのかわからないくらいのレベルでスゴい。しかも、湖の端の方から見てもしっかりとそう見えるわけですから、凄まじい技術力と精緻なセッティングです。

 

最後には大きな蓮のフロートが変形し、火を吹いて終了。

蓮のフロートが変形して大きな櫓となり、火を吹き始めます。噴水やウォータースクリーンも合わさったクライマックス!

 

4. Rivers of Lightの総評

ディズニーキャラクターはまったく登場しない。

ストーリーはほとんどなくて、映像や音楽もヒーリング風味の穏やかなもの。

動物たちへの配慮から花火も一切なし。

 

そんな制約の中でも、湖の上をダイナミックに使った圧倒的なスケール感で、ディズニーパークらしい高い完成度を誇るショーに仕上げています。

中でも、立体的に見えるウォータースクリーンの組み合わせは見事。オープンスペースでかつ観客席が広い範囲に広がっているにも関わらず、サラウンド気味に構成されたサウンドも立体感を盛り上げています。

この凄まじいまでの技術力とこだわりによって、観客側は「仕組みを理解できない」レベルで高度に融合された、立体映像を見ているような気分になります。

このテクニカルな側面だけでも、一見の価値はあると思います。

 

ただし、ショーの構成には不満もあります。

ひたすら動植物の映像を淡々と流すのみでストーリー性は皆無。それでいて、それを補って全体を盛り上げるようなド派手な演出もありません。

キャラクターやディズニー音楽も一切使用されないわけですから、「ディズニーパークのショーを見たい」と思っている日本人の方々は、大半がガッカリされるのではないかと思います

 

また、混雑具合にも不満。

そもそも入場者数が制限されていて、ある程度前には行列が打ち切られてしまうハリウッドスタジオのファンタズミックや、逆に広い範囲から見られるためにどんな時間に向かっても何とか見られるエプコットのIllumiNationsなどとは違って、だいぶ前から場所取りをしなきゃいけない上に直前まで行列がグダグダしすぎます。

このため、20時30分からのTree of Life: Awakenは実質見られない状況。プログラムの時間設定にちょっと難ありな印象を受けました。

 

素晴らしいショーであることに間違いはないのですが、現状の1時間前にならばなきゃ見られないような状況では、正直なところそれに見合った価値が得られるかは微妙なところです。

これに1時間ならぶくらいなら、完全に日が落ちてからのサファリを楽しんだり、その他のアトラクションに乗っていたほうが満足度は高いかも。

30分前で見られる状況なら、迷わず観るべきです!

 

 

5. 次に読むのにオススメの記事

アニマル・キングダムの他のアトラクションについてや、1日でどれだけ回れるかなどの情報は以下のページにまとめています。

アトラクションの到着時刻、回った順番などもご紹介していますので、ぜひご参考に!

 

同じく最近始まったばかりのナイトエンターテイメント、マジックキングダムの「Happily Ever After」について以下の記事でレポート、レビューしています。

こちらは万人にオススメできますし、必見と言い切れるプログラム。ただし、こちらも熾烈な場所取り合戦が予想されますので、以下の記事を読んで対策を立てておかれることをオススメします。

 

その他、今回のWDW旅行に関する旅行記や各種アトラクション、ショーのレポート、旅行準備などに関する記事は以下のページにまとめています。ぜひあわせてご覧ください。