ロックンローラー・コースター ― ディズニー・ハリウッド・スタジオのコースタータイプアトラクションは急加速、コークスクリューなどもあってスリル満点!

2017年5月25日



こんにちは、ricebag(@ricebag2)です。

今回は、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)内の1パーク、ディズニー・ハリウッド・スタジオ(HS)にあるアトラクション「ロックンローラー・コースター」のレポートをお届けしていきます。

 

世界でもこことパリにしか無いアトラクション。

コースタータイプで、急加速やコークスクリュー、ループなどの激しいエレメントが多く、「ディズニーパークで最も激しいコースター」とも言われるエキサイティングなコースター。

伝説的ロックバンド・エアロスミスとコラボしていて、ライドに合わせて流れる音楽も特徴的。

さらに、パリと違ってWDW版では明確なストーリーがあります。

ユニバーサルのハリーポッターやスパイダーマンが「世界最高ライド」と称される根拠になった"Gold Ticket Awards"では、ロックンローラー・コースターは"Best Indoor Roller Coaster"を2004年と2007年に受賞しています。つまり、世界最高の屋内コースターってこと!

ここでしか乗れない、素晴らしいコースターですよ!

 

アトラクションのオススメ度

 

  • 英語必要度 ★☆☆☆☆ プレショーがなくなった今では、ほぼ不要
  • 予習必要度 ★☆☆☆☆ 強いて言うなら、エアロスミスの楽曲を聞いておくことくらい?
  • オススメ度 ★★★★☆ コースター好きならマスト!

 

ディズニーらしさはあまりありませんし、コースター乗車中もそれほどの演出はありません。が、やはり世界中のディズニーパークで最も激しいといわれるこのコースター。スリル好きなら乗らない手はありません!

また、激しいことは激しいのですが、キツいのは急加速とループ系エレメントだけ。胃が浮き上がるような感覚はありませんので、そういったタイプが苦手なだけの方は、このコースターは意外と平気かもしれませんよ。

 

ロックンローラーコースターの(コースターとしての)評価

 

爽快感:      ★★★☆☆

振動の少なさ:   ★★★☆☆

スリル:      ★★★☆☆

コースレイアウト: ★★☆☆☆

楽しさ:      ★★★☆☆

総合得点:     65点

屋内コースターとしては最高ですが、屋外のハイパーコースターと比べてしまうと、やはり高さがなかったり、いろいろと物足りなさは残ります。

 

 

1. ロックンローラー・コースターのキューラインとストーリー

ロックンローラー・コースターは、タワー・オブ・テラーに向かって左手にあります。

大人気のアトラクションですので、朝イチで狙うか、あるいはファストパス+を予約しておきましょう!

 

コースターエリアの入り口を入ると、

ロックンローラー・コースター入り口のオブジェ。ひっくり返ったリムジンです。

ひっくり返ったリムジンが見えています。その上にあるのはギターヘッド…?

実は、リムジンが乗っかっている6本の金属パイプは、ギターのオブジェから伸びているんです!

巨大なギターのオブジェ。ここから弦がクネクネと蛇行しながら先ほどのリムジンへとつながっています。

宙返りのあるコースターだということを示しつつ、Starring エアロスミスのロックなアトラクションであることも示している、なかなかわかりやすくて面白いオブジェですね。

アトラクションは、このギターの右脇から入っていきます。

 

しばらくは屋外のキューラインが続きますが、ここは特に何もなし。音楽スタジオの脇に沿ってならんでいるようなイメージです。

中に入ると、レコーディング機材やオーディオ機器、

録音機材。内部はスタジオ風の装飾がたくさんあります。

 

ミキサー風の台

ミキサー風の台。あえて行列から台が見えるように設置されています。朝イチで、周囲がものすごいスピードで歩いているので、ブレブレですみません。

 

などを眺めつつ、今は使われていないプレショーエリアに入ります。

今は通過するだけのプレショーエリア。かつてはここで、エアロスミスの小芝居を見ることができました。

列の動きが早すぎて、ブレブレですみません。

2008年にどうだったか、記憶が定かではないのですが、2001年訪問時点ではここでプレショーをやっていました。

一定の人数をこの部屋に入れて、スタジオの外にいるエアロスミスのドタバタを見る感じ。

 

ストーリーは大体こんな感じだったはず。

我々ゲストは、エアロスミスがライブのリハーサルをしているスタジオに見学に来ています。

エアロスミスがいるレコーディングブースに入ると、何やらリハを終えたエアロスミスの面々が、バタバタとして慌ただしい感じ。

どうやら、この後のライブに遅れてしまいそうになっているようです。そんな場面に出会した我々ゲストは、彼らから声をかけられます。「一緒に来いよ!

というわけで、彼らと一緒に大慌てでライブ会場へと向かうことに!

 

そんな今はなき(現在は流しっぱなし?)プレショーを経て、先に進むと停車している長ーいリムジンが見えてきます。

リムジンの乗車位置。これからこれに乗り込んで、急いでライブ会場に向かいます!

もう何が写っているのかわからないレベルですみません。

先頭はしっかり車の形状になっていて、その後ろに横2人×2列×6両の24人乗りのライドがくっついています。この車両全体を、長ーいリムジンに見立てているというわけ。

朝イチに来ましたので、無事最初のライドに乗ることができました!

 

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2. ロックンローラー・コースターのライド本編

乗車して安全バーの確認が終わると、ライドは少し移動して停止します。

ここから先は、ネタバレになる可能性がありますので、ページを分割しますね。

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